今日は、にじいろ文庫の1年生へのおはなし会でした。
プログラムは、毎回、その月の担当者が、スケッチブックに手描きします。
今回もとっても素敵です
プログラム
絵本 『おおはくちょうのそら』
*手遊びタイム
素話 『小さな赤いセーター』
にじいろ文庫に参加するのは、本当に久しぶりで、「次は語りでね」というと、
「語りってなあに?」と質問がでました。
にじいろ文庫の1年生は、今回初めて、絵本のないおはなしに触れました。
おはなしを聴くのに、「一体何が始まるのだろう」というような、はじめは、ちょっと神妙な面持でした。
よく聴けるようにわらべうたのおまじない
それから語りました。
少し手振りをいれながら、わかりやすく語りました。
愉快なところは、すぐ反応します。
よく耳を澄まして聴けたようです。よかったね。
絵本を読んでもらうのも、おはなしを聴くのも、楽しい時間。
みんなリラックスした、素直なよい顔をしていました。
安心してくつろいでいる感じ。
子どもたちの世界も緊張や騒音、刺激でいっぱいです。
こうした、ゆったりと流れる時間は、静かに自分の世界に入れる時間でもあります。
自分でおはなしを描くことは、自由で楽しいこと。
道具は何も要らないから身軽でいいです。
帰るときに、私にそっと男の子がいいました。「小さな赤いセーターは男の子だよね?5歳?」もう一人の男の子は、「ティモシーって名前がおもしろい。アメリカのお話?」
女の子がいいました。「洗濯の音おもしろい!手で洗ったんでしょ?」
男の子と女の子がいいました。「まだ他にも語りできるの?」
みんないい質問だね。よく聴いていたね。
私も、可愛い素朴な質問で、語るポイント教えてもらっちゃいましたね
いろんなおはなし、みんなのところにたくさん届けたいです
明日も、朝一番で、元気な子どもたちのところへ訪問します。
声がでるように早起きしなくちゃ