~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

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ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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7月6日はサラダ記念日

2009年07月06日 | 日々徒然
ちょっと懐かしいですか?この短歌。

「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」
                            by俵万智1987年

私には、しっかりインプットされていて、毎年忘れることはありません。
「7月6日」と口にしただけで「サラダ記念日」と付けてしまいます。

俵さんの歌集が大ブームを起こしていた時、
私は、まだ十代でした。
歌集といえば古今和歌集、新古今和歌集、万葉集などと、とても古典的なものを教科書で習っていた頃です。

それが、「サラダ記念日」ですよ~~
何気なく過ぎていくような一瞬にときめきを持たせて、生活に色づけをしたハートを散りばめたような歌は、私にとってはものすごい衝撃でした

本当にとっても瑞々しさを感じる歌ばかりでした

他に、こんな歌も好きでした

「自転車のカゴからわんとはみ出してなにか嬉しいセロリの葉っぱ」
                          (サラダ記念日より)


だからやっぱり今日は、セロリ入りもりもりサラダでした
大人になったら、セロリが大好きになり、今日は、セロリの葉っぱで、お味噌汁までいただきました。
胃が元気になりました

夏はサラダが美味しいですよね。
彩り美しく夏野菜をたっぷり使って、たくさん食べて、元気になりましょう

初収穫

2009年07月05日 | 日々徒然
ミニトマト。
だんだん赤くなってきて、今日、初収穫しました

 ただ今、八段ありまーす。

まん丸トマトはなっている姿もかわいくて、青々とした元気のいいはっぱも、眺めているだけで楽しい気持ちになります。

 「簡単にとれるね」

さっと洗って、丸ごとパク。
採れたての野菜。甘くて、少し酸味があって、とっても美味しかったです

ところで小さい庭の話。
また、土が見えないくらい、草が茂ってきちゃいました
ちょっと油断しているとあっという間に草だらけです。
昨年、随分しっかりと半化粧は整えたのですが、やっぱり、ドクダミ科です。
しっかり蔓延っています。

ぐずついている梅雨の時期は、気分も冴えないせいか、庭に反映されてしまっています。
いけない、いけない。

明日は、月曜日。
今週は、草むしりや、剪定をして、気分もスッキリしたいです







半夏生

2009年07月02日 | 日々徒然
今日は、半夏生。
半夏生(はんげしょう)は、雑節の一つ。
暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていましたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっています。

関西地方では、田に植えた稲の苗が蛸の足のように大地にしっかりと豊作になるようにとの願いから、たこを食べる習慣があるそうです。
これからの夏を元気に過ごせますように・・・と蛸を食べるのですね。

そこで、今日は、半夏たこ!
「たこ焼き」を作って食べました

 準備は、私

 作るのは、子どもたち

 すっごい真剣な顔

 ソースたっぷりね。

 出来上がり

お口に入るまでは、なかなか時間かかりました
でも、とっても美味しくいただきました

明日は残りの蛸で蛸飯にしようっと

家庭支援センターおはなし会

2009年07月01日 | おはなし会・語りの会
 今日の「ひみつの玉手箱」は織姫と彦星 

今日も、新しいお友達が参加してくれました。お膝にすわっておりこうさんです。
はじめましてのご挨拶は、やっぱりこの歌。

「こ~のこ どこのこ かっちんこ~」

慣れて、上手に歌ってくれるお母さんは、とっても余裕があって、ゆったり構えています。
赤ちゃんの方は、先月はお母さんの周りでちょこちょこしていたのに、今日は、ハイハイでどんどん動き回っています。
私の声がすると、向きを変えて、じっと見つめ、私に突進する勢いでハイハイ。
来月で1才になります。初めてお誕生の歌が歌えそうです!

そして、「手をつなごう」、手遊び「グーチョキパーでなに作ろう」

最初の絵本は、ディック・ブルーナの絵本の紹介をして、二冊読みました。
私が小さい頃からずっと持っている絵本です。
しみや、破れたところもありますが・・・。

特にこの2冊が大すきでした。

 『ふしぎなたまご』『きいろいことり』1964年

私の鳥好きはここからだったのかしら・・・。

その他読んだ絵本
『かあさんはいそがしい』チャイルド
『風の子 しりとり』戸田デザイン研究室
しりとり歌「こぶたたぬききつね」

ひみつの玉手箱では、折り紙の織姫と彦星
七夕のおはなしをしました。
みんなで、『たなばた』も歌いました。
最後に楽しい歌遊び「いわしのひらき」

たっちできる赤ちゃんは、みんなリズムをとって、おしりをふったり、膝を上げ下げしてとってもご機嫌でした

赤ちゃんたちとの時間は、あっという間に過ぎてしまいます。
このひと時ひと時が、少しずつ赤ちゃんの心にやわらかくふかふかな土を積み重ねていって、よい心の土壌に育ってくれるといいなと願っています。


次回は、7月17日(金)11:00~です。
元気で会いましょう



火曜語りの会  vol.28

2009年07月01日 | おはなし会・語りの会
この会は、毎月第二火曜日が定例ですが、今月は第四火曜日になりました。
随分久しぶりのような気がします。

マルコポーロのアイスティと葛餅がなかなかの相性で、美味しくいただいてから始めました。

 素朴な味わい勢揃い。

はじめのお話しは落語『死神』
う~~ん。やっぱり人の寿命はお金では買えないものだなぁ。

死神を消すおまじないは、
「アジャラカ・モクレン・キュウライス・テケレッツのパア」と唱えて手をパンパン!
このお話に登場する死神は、恐ろしさではなく、どこか親しみさえ感じます。
いつも気に掛けていてくれるような・・・。
死なないように見守っていてくれているような・・・。

落語というのは、面白いものですが、人が生きていく上での喜びや悲哀も含めて、笑いの中にその奥深さを浮き彫りにします。
語る私の人間性も反映されてしまいそうです。
精進精進です。

その後は、民話『鳥呑みじい』『大工と鬼六』
小泉八雲「怪談」より『うばざくら』を語りました。


最後におもしろいお話しが聞けました
『死神』のおまじないの中にでてくる「テケレッツパア」ですが、
なんと、「テケレッツのオッパッパ」という料理があるというのです
料理研究家でおなじみの小林かつ代さんが大好きだという、とあるおばあちゃん考案のお料理で、ちゃんとレシピ本も出ているのだそうです。

「昔のサラリーマン家庭でね、お金のない時にこの料理を作るの。」と教えてくれました。
「豚肉の細切れにたまねぎ、小麦粉、卵を練り合わせ、衣をつけて揚げるのね。すると、食べ応えのある固さで、噛み締めて食べるから余計にお腹がふくれるのよ」
と・・・。

「テケレッツのオッパッパ」これは、面白いですね
ちょっと作ってみようと思います