桜のトンネルを満喫しながらクルマを走らせていたら、湯の児温泉から太鼓の音が聞こえてきた。
なにやら催しものがあっているようだ。
さっそくクルマを駐車場に入れ妻とクーと行ってみた。
秀岳館高校の雅太鼓演奏だった。
一日4時間の練習をしているそうでなかなか熱気あふれる演奏だった。
アウトリガーカヌー体験だそうで、湯の児島を一周体験できるそうだ。
「カヌーはあの橋の下にあるので見ていってください」
と若いオニーチャンが言う。
クーを連れて島まで行ってみた。
2台のカヌーが置いてあった。
島に行って戻ってみると、妻のヤツ、オランダ揚げを食っていた。
湯の児海上花見船の看板があった。
大人一人700円で湯の児の海岸線に咲きほころぶ桜を海上からお花見しようという訳だ。
時間があれば乗ってみたい気分なのだが、先を急ぐ身なのであきらめた。
物産市には名物のチャンポンやパエリアも並んでいた。
今が旬のサラダ玉ねぎも箱売りされていた。
一度はしなびれかけてた温泉宿も今では立派な姿を見せていたのだ。