打越通信

日記ふういろいろ

消去

2014-02-21 21:14:59 | 日記ふう
いつもは、帰りの新幹線の中で書いている。
そして書いた記事をUSBメモリーに保存する。
それが家にたどり着いてメモリーを探すが無い。
書いた記事を再び書き戻すにはかなりの労力がいるので、その日はそのまま寝てしまうのだ。
どうもインフルがはやっているようで、というか人間の世界ではなく、パソコンの世界だ。
ある客に行ってデータやプログラムをメモリーに持ち帰って、会社のシステムに挿してしまった。
いきなりアンチウイルスソフトが感知して削除を促した。
そんなことで記事が消えた訳でもないよなあ、と思ったが保存されてはいなかった。
いつもメモ帳で書いて保存する。



でもせっかくだからこの2,3日を振り返ろうと思う。
19日は熊本で仕事だった。
熊本市内と阿蘇の中間に位置する大津町だ。
今年4月1日からの改正に伴う事前対応の仕事だ。
午前の仕事を終え、何時も行く蕎麦屋に行った。
高菜飯とそばのセットだった。
昼飯を食って時間があるので大津町総合運動公園で時間を過ごした。
2月も下旬にさしかかろうとしているのに、阿蘇方面は積雪のようだ。
しかし今日の中岳からは白い煙が出ていた。



帰って新聞を検索すると
<熊本県・阿蘇山の中岳第1火口で19日午後零時半ごろ、ごく小規模な噴火があった。福岡管区気象台によると、噴火が確認されたのは今年7回目。噴煙が火口上空約200メートルの高さまで上がった。>
やっぱり噴火だったんだ。
俵山方面も積雪のようだ。
早めに仕事も終わり、家にたどりついた。
その日の朝、真央ちゃんのSPでの衝撃的な大失敗は報じられていた。
顔面蒼白で呆然とした彼女の表情を見て、痛々しかった。
ホント、消去してしまいたい気持ちだろう。
これはフリーはダメだろうと思っていた、しかし完璧な演技だった。
これがホントのオリンピック精神だろう。
他の選手のためにも全力を出す。
昨日の彼女の表情からは考えられない精神力だ。
消去なんてしなくて良い、メダル以上の人間としての精神力のフィギュアだと思った。
オリンピックなんて栄光だけが称えられるモノではない。
ありがとう、真央ちゃん!