打越通信

日記ふういろいろ

杖立温泉

2014-08-03 20:59:08 | 小旅行
朝ゆっくり目の8時半。
朝飯食って珍しく娘が起きてきた。
「さっこ、杖立温泉行か?」
と聞く
以前に娘が行きたい温泉の一つと聞いていた。
「行く、行く!」
と喜んでいる。
そんな会話を聞いている妻もうれしそうな顔をしていた。
10時過ぎ家を出た。
阿蘇までの中間点にある大津「うめのや」、ここは私たちのお好みのうどん、そば屋だ。
だいぶ食欲が出てきて朝食を食ったばかりだったが天丼とミニそばが入った。



内牧温泉から外輪山を駆け上がり小国を経て杖立温泉だ。



小雨がぱらつく天気だったが杖立川では鮎釣り人がいた。
川沿いを娘と妻と3人で散歩した。



駐車場のすぐ近くにある泉旅館だ。
館に入り温泉に案内された。
湯船は4つ内湯と露天風呂、そしてジェット風呂と蒸し風呂だった。
ほとんど露天風呂で約30分至福の時間だった。
客は私一人、小雨が降る露天、川のせせらぎが気持ちいい。
杖立温泉は初めてだが、親父の写真では若かし頃の親父とお袋の写真がたくさん残っている。
そんなことを思い出しながら温泉を楽しんだ。
妻たちと時間を決めていたがずいぶんと早くあがってしまった。
ミネラル水を買い飲み干した。



この旅館、『まんだら屋の良太』と映画の舞台になった旅館のよだ。
確かに玄関をまたいだ瞬間独特な雰囲気を感じた。
こんな山奥の温泉地にロケに来た有名女優さんたちがいたわけだ。
情緒ある杖立温泉を後に、どうしようか考えたがそのまま日田を目指した。



途中道の駅「おおやま」に立ち寄った。
結構な人がいて、桃、スイカ、梅干し、そのほか地元産物が一杯だった。
そこで休憩し先を急ぐ。
日田の街なみ、筑後川に沿って各街の雰囲気を楽しんで久留米をめざす。



久留米をすぎて八女に入ったところで見事な虹が出ていた。
途中で夕食をとり夕方7時には帰宅した。
まあ、ほんの日帰りのちょっとした小旅行なだけど、こんなのが良いのかもしれない、と思った。