打越通信

日記ふういろいろ

ごきげんよう

2014-08-25 16:35:26 | 日記ふう
ここ数日ばたばたしていて、やっと落ち着いてパソコンの前に座ることができた。
実は7月16日に退社の相談を上司にして、8月20日をもって会社を退社してしまった。
理由は通勤のストレス。
ほかにも理由はたくさんあるが、今回は「通勤のストレス」の一本でやり通した。
ほかにグタグタ言ってもしょうがないし、何を聞かれても「通勤のストレス」なのだ。
確かにそれが最大の理由であるのでそうした。
時期的にも今進めている2年がかりのプロジェクトも私の持ち分が終了しようという時でタイミングもよかったのかなと思っている。
退社が決まってからは社外社内含めて引き継ぎだった。
結局、有休消化もせず円満退社出来たと思っている。

この仕事を始めて33年、システムエンジニア(SE)としての道筋一本だった。
一時期、管理職としての仕事もあったが小さな会社では管理職といえどフィールドからは抜けられない。
入り立ての頃はプログラムを覚えるのに苦労したし、覚えてからも残業は当たり前の時代だった。
プログラムの翻訳に20分かかったり、大きなプログラムだと1時間ほどかかる。
修正しては翻訳の繰り返しなので時間はどんなにあっても足りないわけだ。
担当する業種も様々な業種にわたりいろいろな会社を持つので、そっちの知識もいる。
でもいろんな会社の心臓部的なところに簡単に入っていけるのでそれはそれで面白かった。
ここ10年位は、結構大きな会社を担当した。
場所も門司港だったり小倉だったり博多だったりしている。
現在はプログラム的なことは若手に任せ、現状分析や基本設計的な仕事が主だった。



最終日、博多駅の近くの居酒屋で送別会があった。
挨拶を言う、それを誰かが録音か録画知らないが撮って送っているみたいだ。
他の拠点の同僚から数人だが
「良い挨拶だったね」
などと電話が入る。
今やスマホの時代だ、怖いと思った、変なことはいえない。
今考えれば、こぴっと頑張れば良かったかなと思うが、それも出来ない状態だったかなとも思う。