打越通信

日記ふういろいろ

引継ぎ

2014-08-19 21:11:08 | 日記ふう
なかなか難しい仕事があるようで、それが引継ぎと言う仕事のようだ。
私も引継ぎを受ける事は何度も経験したが逆の立場は初めてだった。
現地引継ぎは挨拶と雰囲気をつかんでするものでそんなにたいした事はない。
実は今日も大雨の中、3人でクルマに乗り熊本を目指した。
客先での引継ぎ社交辞令と今システムに問題ないかの話になるわけだ。
私の客は仕事をし始めた頃からの客が多いのでもう30年以上の客ばかり。
挨拶にも熱が入るがそれだけだ。
2日間の客先まわりもスケジュールを間違えるとまわりきれない。
そこだけだ。



しかし問題は社内の引継ぎだ。
4階の小会議室にパソコンを持ち込んで丸々4日間かけて1対1の引継ぎなのだ。
システム的なところは問題ないのだが、業務的な事となると難しい。
企業の成り立ちから今日までの経緯の説明、担当者とのかかわりなど多岐にわたる。
そして業務について、これが一番難しい。
概要を説明し、細かいところを一緒にみて行くのだが私も忘れているところが多い。
私がわからないので説明を受けている相手はどこまで理解しているのが分からないのだ。
逆の立場は何度もあるが、私の性格上なのか解らなくてもどうにかなるといったところがあったが、相手が違えばそうもいくまい。
そんな難しさを痛感した。