打越通信

日記ふういろいろ

福岡から

2014-08-12 16:45:58 | 日記ふう
缶コーヒーを2缶買って娘のアパートに向かった。
エレベータで14階まで登り娘の部屋に入ると2人してまったりと休んでいた。
まったく台風が来ているのにのんびりしたもんだ。
急かせて30分後には戸締りをして部屋を出た。
百年橋通りから3号線に出て福岡流通センターに向かった。
ここ4年ほど仕事で通い続けた所なのだ。
流通センタと呼ばれるだけに衣料関係の問屋が軒を連ねている。
そのひとつに小売りをしている店があるんで妻と娘を連れて行けば喜ぶと思ったわけだ。
思惑通り娘が喜ぶ。
Tシャツが安いものでは300円とか400円とかの値段なのだ。
結局、先を急ぐので30分くらいで引き上げたが、6着買って3400円という安さだった。
「小売りの半額の値段だね」
妻が喜んでいた。
さて昼はどこで食べようという話になった。
「おとおが迎えに来たので新幹線代7200円が浮いたよ」
と私が言うと。
「柳川でウナギを食べようよ」
と娘が言うので全員納得した。
国道3号線を鳥栖まで行き34号線で佐賀を目指す。
娘はスマホで柳川のうなぎ屋を検索し情報を話してくれる。
妻と私は娘の情報より行く店を決める。
34号線から「大川」の看板を見つけ左折するが来た道とは違う。
大川から柳川に入るが地理不案内の場所だ。
娘がスマホのナビで行き先をつかもうとするが通信状態が良くないらしく、いらついている。
妻が何か看板を見つけたようでその方向にクルマを走らせると川下りのポイントみたいな処に出てしまった。



しばらくそこを散歩してふたたび迷いの世界だ。
とりあえず208号線を探し出し大牟田方面へクルマを向けた。
しばらく走ると探していた「山田屋」の看板が見えた
とても大きな料理屋で門を開けて店内に入ると立派な中庭がある。



案内された部屋に通されメニューを開く。
妻とここで運転を交代するのでとりあえず生ビールを注文する。



すると御通しにウナギの骨の煎餅が出てきた。
それをポリポリと生ビールの美味しい事。
妻と娘はウナギのせいろ蒸し、私はうな丼にした。
料理が出て来て肝吸いを一口、何とも次元の違う旨さだ。



せいろ蒸しも軟くて美味しい、私のかば焼きを娘がとる。



「かば焼きの方が香りがあって旨い」
などと言っている。
満足な昼食を終えて、妻の運転で自宅を目指す。



雲は大きく左の方から右の方へ大きく動いていた。
心配された台風11号も九州の西側はほとんど被害も無く通過したようだ。
夕方6時無事に自宅に到着した。