手続き

退職して翌々日からは年金や保険の切り替えで年金事務所に出かけた。
厚生年金から国民年金への切り替えだ。
切り替え自体はそんなに難しくなく、書類に署名して印鑑を押して終了。
妻も自分の年金手帳を係に渡して同じ書類に署名して済んだ。
係の人が書類を持ってきて
「２年間は納付免除の申請ができます」
と言う。
よく聞くと、申請書に捺印して離職票と一緒に同封してある封筒に入れて郵送をすると納付免除が出来るとのことだった。
納付月の月数は足りているので免除しても払っても年金の支払いには変わりないと言う。
年金もまだ先の話だし、しばらくは自費で生活しないといかないわけだけど、ありがたい話だ。
その場で結論は出さず持ち帰った。
健康保険についても厚生健康保険を継続するか国民健康保険に切り替えるかの話になった。
そこで一度年金事務所を出て区役所に出かけた。
国民健康保険に入った場合の保険料を尋ねると、これは高い。
厚生年金保険をかけた場合と月に1.5万円ほど高いのだ。
それで再び年金事務所に戻り継続を希望した。
そうしたら別の場所の事務所に行けという。
それでその事務所に行き話をする。
妻の所得証明（収入が無い）の証明がいるという。
まったくもって役所の仕事なのだ。
たった今、区役所に行ったのに知っていればその時にとれてた書類なのだ。
役所仕事にうんざりした一日だった。