娘が再び温泉に連れて行けと言う。
クルマに乗り込み約1時間半、着いたのは黒川温泉郷だ。
今では全国的に有名になってしまったところだ。
阿蘇五岳のカルデラを突き抜けやまなみハイウェイをしばらく走ると右折する。
それからしばらく走ると黒川温泉郷だ。
最初に妻を連れてきたとき
「えっ!ちょっと寄っていこうよ、雰囲気が良い」
などと感じた場所だ。
それはそれは都会の喧噪とかけ離れた場所なのだ。
町、いやいやそれはど田舎の一集落の山間の村に一本の川が流れる場所なのだ。
はじめてくる娘の目にも妻の感覚と同じ印象があったのだろう。
「良いね!良いね!」
などと言っている。
娘、何を感じたか
「あそこ、入ろう!」
私たちは何度か来ているので、娘の直感に任せた。
ここ黒川温泉郷は数十軒の温泉旅館が一体となり一軒の旅館が一つの部屋のような雰囲気を作り上げている。
有名になったので阿蘇地域や熊本の温泉地とは1割ほど高いといわれている。
娘が選んだ湯、中心地から少し離れた場所だった。
茂った林の中にあるようで自然の中の温泉のようだ。
料金を払い、妻と娘と別れて男風呂へ行く。
洋服を脱ぎ湯船に向かう。
先客は一人、林に囲まれた露天風呂だった。
川のせせらぎをを聞き、林からこぼれる日にさほど熱くない温泉につかる。
先客も上がって私一人の貸切状態だった。
湯船につかり林からの空を見上げる、至福のひと時だ。
そんな時間をすごし<女どもは時間かかるのだろうな>などと思い、喫茶が出来るようなところがあり<ビールありますか?>と聞くとあると言う。
至福の温泉に至福のビールなのだ。
そんな至福の時間を過ごしていると
「おとう!どこにいると!」
娘のこえだった。
初めて黒川温泉に来た娘のために温泉郷をぐるりと散策したのだった。
クルマに乗り込み約1時間半、着いたのは黒川温泉郷だ。
今では全国的に有名になってしまったところだ。
阿蘇五岳のカルデラを突き抜けやまなみハイウェイをしばらく走ると右折する。
それからしばらく走ると黒川温泉郷だ。
最初に妻を連れてきたとき
「えっ!ちょっと寄っていこうよ、雰囲気が良い」
などと感じた場所だ。
それはそれは都会の喧噪とかけ離れた場所なのだ。
町、いやいやそれはど田舎の一集落の山間の村に一本の川が流れる場所なのだ。
はじめてくる娘の目にも妻の感覚と同じ印象があったのだろう。
「良いね!良いね!」
などと言っている。
娘、何を感じたか
「あそこ、入ろう!」
私たちは何度か来ているので、娘の直感に任せた。
ここ黒川温泉郷は数十軒の温泉旅館が一体となり一軒の旅館が一つの部屋のような雰囲気を作り上げている。
有名になったので阿蘇地域や熊本の温泉地とは1割ほど高いといわれている。
娘が選んだ湯、中心地から少し離れた場所だった。
茂った林の中にあるようで自然の中の温泉のようだ。
料金を払い、妻と娘と別れて男風呂へ行く。
洋服を脱ぎ湯船に向かう。
先客は一人、林に囲まれた露天風呂だった。
川のせせらぎをを聞き、林からこぼれる日にさほど熱くない温泉につかる。
先客も上がって私一人の貸切状態だった。
湯船につかり林からの空を見上げる、至福のひと時だ。
そんな時間をすごし<女どもは時間かかるのだろうな>などと思い、喫茶が出来るようなところがあり<ビールありますか?>と聞くとあると言う。
至福の温泉に至福のビールなのだ。
そんな至福の時間を過ごしていると
「おとう!どこにいると!」
娘のこえだった。
初めて黒川温泉に来た娘のために温泉郷をぐるりと散策したのだった。