打越通信

日記ふういろいろ

震災から4年

2015-03-12 22:56:47 | 日記ふう
今日は通院のため朝早くから病院に向った。
特に問題なく診療は終わった。
病院ではまだ入院中の連中( 2人)と話をした。
退院から9日も過ぎているので棟内は随分と変わってしまったようだ。
そして私と同じように退院して通院して来ている入院時同室だった。
しばらく話をして元気そうな彼と別れ、薬をもらい病院をあとにした。

昨日は東日本大震災から4年目の日だった。
その日は門司港の海運会社(当時担当だった)の社内打ち合わせで博多に向った日だった。
別にどうでも良い打ち合わせだったが、リレーつばめのラストランということもあって無理やりに会議を作ったのだ。
プロジェクトメンバーは十数人、体制の確認と各自の持分の確認だったと思う。
会議は2時間ほどで終わり、会議室から事務所に帰ってくると、同僚の一人が
「関東は大変なことになってますよ」
と言う。
電話で栃木のユーザーと話をしていた同僚が電話が終わってそうつぶやいたのだ。
そのときはたいした事では無いと思い、博多駅に向った。



ラストランでは無いが博多発18時前後のリレーつばめだったと思う。
家に帰りテレビのニュースを見てその惨事に唖然となった。
津波が家をなぎ倒し、クルマは津波から逃げようと猛スピードで走っていた。
それから翌日には福島第一原子力発電所のニュースが流れていたっけ。

翌日は九州新幹線の全線開業だったが開業イベントはすべて中止になり、テレビのコマーシャルは無くなり公共広告機構のコマーシャルが流れていたっけ。
あれから4年か・・・。
そんな事を書きながら昨日は深夜に至り眠ってしまった。
阪神淡路大震災そして東日本大震災と、いつ何が起こってもおかしくないという事だけは分っているつもりだけど、そればかりはどうしようもない。
その後が大事なんだと考えるしかないようだ。