打越通信

日記ふういろいろ

アレルギー

2016-10-22 22:45:12 | 日記ふう
秋が深まり、日が暮れるのも早くなったものだ。
朝はいつのも通勤道を歩いて行く。
子供たちの通学と重なるようで交差点には旗振りのおじさんやお母さんたちが立っていて、明るい朝の挨拶の声が響く。
仕事を終えビルを出るとも外は夜の街に変わっている。
ビルの谷間の薄暗い裏道を自宅に向かうのも何か物寂しさを感じる。
それで割と大きな大通りで自宅に向かう。
昼間と違いそこには夜の街の顔がある。
異様に明るいビルがある。



昼間はほとんど目立たないビルだが、夜になると煌々と輝いているビルがある。
大通りから裏道に入ると、異様とも思われる明るさでそのビルが建っている。
いったい何のためにそんな明るさなのか意味は分からない。



近くのスーパーも夜になるとどことなくオシャレな感じになる。
昼間と違った風景に新鮮さを感じる。
福岡に来て半年が過ぎた。
特に変わったことはないのだが、このごろアレルギーが頻繁に出るようになった。
もともとアレルギー体質で年に数回、蕁麻疹が出るようなことがあった。
しかし昨日もそうだったが、クシャミと鼻水が出てどうしようもない事が月に2回くらい起こるようになった。
さすがに昨日はひどくて、前に座る女性からアレルギーの薬を分けてもらった。
彼女もアレルギーがあるようで分けてもらうのは今回が初めてではない。
これまでは薬で良くなっていたのだが、昼すぎてもクシャミと鼻水は止まらなかった。
彼女が病院に行ったほうが良いというので会社を抜け出して近くの病院に行った。
通勤していたころ体調が良くなく、会社で下痢と嘔吐に苦しんで、早退をして駆け込んだ病院だった。
初診だったが、いきなり生まれて初めて点滴とやらを受けた病院だった。
診察室に入ると、あの若い男の先生だった。
カルテが残っていたようで、あの点滴の後、体調を崩し入院したこと、今は回復しつつあるが転居でかかりつけの病院に行けていないことなどを話した。
採決や検尿を受け、かかりつけの病院がするべき回復しつつある事を理解してくれたようで処方をくれた。
アレルギーの薬も処方してくれた。
熊本に帰省する時に何度かかかりつけには行っていた。
経過は順調だが、肝臓の精密検査(エコーやCT)をそろそろしないといけない時期ではある。
食欲もあり、体重も随分と復活してきている。
体調もすこぶる良くなってきて随分と健康を実感している。
しかしなんでこんなに頻繁にアレルギーが出るのか不安を感じる。
抵抗力が落ちてきているのか、何かに原因があるのか、特定はできていない。



つい最近、SNSで知り合いの人が癌を公表していた。
知人(血、地、知)のうち地に当てはまる人だ。
年は一回りほど上の人だがスポーツマンで気力も充実していた人だ。
タバコも吸わない人が肺癌と戦っている。
健康に気を付けようと言うが、いったい何をどうすればよいのか、わかったようで、実はわかっていないのだ。