打越通信

日記ふういろいろ

道南の旅(5)

2014-02-09 09:10:23 | 旅行
札幌に入ったのは午後6時頃だったと思う。
夕暮れの早い北海道、午後4時半頃からうす暗くなり午後6時といえばもうすっかり暗い。



すすきののビジネスホテルにチェックインしてあとは自由時間。
プレゆきまつりが今回のツアーの目玉。



建設中の雪像を見るのが目的なのにこんなに暗いのではあまり良く見ることが出来ない。
それじゃ朝一番にとおもうのだが、朝はふたたび8時の出発、なので今日しかないわけだ。
函館と同じように歩行者道路も雪道、所によっては凍りついている場所もあり歩きなれない道をなんとか歩いて大通公園だ。



いくつかの雪像がまだ建設中でまだ掘っていない雪の塊もあった。
自衛隊の雪像だと思うが高さ十数メートルもある立派なものだった。



テントの中ではクルマの雪像を作っているようだ。
遠目ながら精巧な作業のようだ。
母の夢だった<札幌ゆきまつり>に来れたんだ。
そんな像を見ているとたまに水たまりがあり危なくてしょうがない。



大通公園の半分くらいを見て回り、何か食いに行くことにした。
テレビ塔の正面から左に曲がり、札幌駅に向かった。
すすきのでもよいが全然地理感が無いので、駅が無難だろうと思った。
娘はジンギスカンを食いたいようで、妻は海産物関係、私は札幌ラーメンと意見は別れた。
博多駅のアミュプラのような飲食店街が6Fにあり。
娘が寿司が良いと言い出した。
その店に行くと<待ち時間80分>の看板。
うろうろと店を回って、ジンギスカンのお店に入った。
ふたたび巨大生ビール(800ml)が出てきた。
残念、コンデジの電池切れで料理の写真は無いが、私はナポリタンともむライスのプレート、妻はジンギスカン、娘は何がったっけ?
まあ、満足な食事をして、駅からタクシーでホテルに着いた。



ビジネスホテルなのだが3人部屋なんて初めてだ。
広い部屋に窓側にはテーブルと椅子を置いた部屋もあり、さっそくネットを繋げたが、書く元気は無く、あっという間に熟睡モードだった。
つづく・・・

道南の旅(4)

2014-02-08 17:16:24 | 旅行
さてバスに乗り海岸線のレストランで昼食(カニ飯とイカ飯と石狩鍋)だった。
半分くらい食べ、お腹の様子見なのだ。



売店の裏に行くと氷下魚(コマイ)が干してあった。
北海道の売店に行くがなかなかお目にかかれない魚だ、こんなところにあった。
<北海道の道路は他の地区と違い普通の道路は50cmくらい掘りそこにアスファルトを流し込み固めて行くんですが、北海道の道路造りは通常の3倍から4倍くらい深く掘り、何層にもアスファルトを流し込むそうで、そうしないと地中の水分が凍結してアスファルトを持ち上げてしまうそうです。だから北海道の道路はものすごく高いのです。>
<道端にあるスノーポールは最初は竹を突き刺したものでしたが、除雪の邪魔になるという事で道路脇から腕を出したような現在のスノーポールに変わってきています>



などと案内を聞き、今度は洞爺湖(とうやこ)に来た。
こちらは湖底が深いので凍ってはいない。



少し寂れた温泉街を抜け、昭和新山にやってきた。
数年前に話題になった山で、通常の平地がだんだんと盛り上がりついには400m弱の山が出来た。



有珠山も二十数年の間隔で爆発を続けているそうで、地元、洞爺湖温泉街もその影響で客足が遠のいてしまっているそうだ。
その休憩所の屋根から巨大なツララだ。
危険防止のテープが張られているが九州の人間そんな事は知らない。
洞爺湖を出て雪深い道を中山峠でふたたび休憩。
雪が深く、木々に大量の雪が積もっている。



その重さに耐え切れず折れた木々を何本も見た。
すごいの一言だ。



中山峠、そこは雪の深さ、外気温の冷たさ、吹雪、北海道らしい場所だった。
そして札幌を目指した。
つづく・・・。

期待は裏切られる

2014-02-07 21:02:51 | 日記ふう
まあ長年生きているとだいたい分かるのもだ、期待通りというか再び熊本駅の新幹線の待合室での朝食だ。
サンドイッチというものは結構カロリーも高いので今日は肉まんにした。
コンビニの肉まん、これが結構うまいモンで一口かじってそこにタレを流し込む。
からしがあれば最高なんだけど店員さん忘れたのかな。
残念ながら山間部では積雪があっているようだが平地では雨だ。
当然新幹線が止まるわけでもなく通勤しなければならない。
えっと、今日はというか前夜はそのままコタツの中で睡眠してしまったようで、誰かさんが起きてきたときはえっといった感じだった。
なんとか間に合ってしまったのだ。
新幹線の車窓から見る限り、山のてっぺんには雪が見える。
会社に出て全国の天気をチェックする。
なんと北海道はマイナス30℃を超える情報が出ているではないか。
札幌ではマイナス12.7℃、いったいどうなっているのやら。
私たちが行ったときは札幌は零度前後、小樽にいたってはマイナス5℃だった。
結構暖かいときに(といっても1週間前のこと)行ったことになる。
九州は冷え込んで熊本、博多は2から3℃前後なのだろう。
北海道から帰ってその状態が続いている状態だ。
札幌ゆきまつりも5日から始まっている。
プレゆきまつりとのフレーズで参加したツアーだった。
平行しながらアップしているのでなんとも不自然なのだが、雪像が倒壊しそうになった記事が出ていた。
でもこんなに寒いのならなんとかなるだろう。

仕事を終えて、久しぶり改札をぬけたコンコースの喫茶店、生ビールを飲んでくつろいでいる。
明日から再び寒気が来るようで、休みの日は来なくていいのにね、などと勝手に思っている。

道南の旅(3)

2014-02-07 06:17:10 | 旅行
お腹に爆弾を抱えながらこれからは1時間を超えるロングドライブが続く。
最初に訪れたのは大沼国立公園だった。
大沼を代表に小沼、蓴菜(ジュンサイ)沼などがあり、天気が良ければ駒ヶ岳が見えるはずだったが、残念。
3つの湖とも湖底が浅いため湖は完全に氷ついていた。



バスを降りしばし休憩なのだ。



大池の周りでは雪まつりがあっていて家族連れの人たちであふれていた。



九州では絶対に見ない、かまくらや氷の彫刻などの展示。
凍った湖ではスノーバイクがうねりをあげていた。



売店に入ると、あら!くまモンがいた。
こんな場所でくまモンに出あうとは思いもしなかった。

つづく・・・

期待

2014-02-06 20:42:11 | 日記ふう
相変わらず寒い日が続いている。
今日も5時半起きだ。
寒い中新聞を取りに行き、コーヒーを入れて一通り新聞に目を通す。
ここまでは何時もの日常的なコトなんだけど、6時を過ぎる、しかたなく洗面所に行き歯を磨いて顔を洗う。
6時15分を過ぎたのでパジャマから背広に着替える。
6時37分の在来線に乗らないと7時11分の新幹線には間に合わない。
7時11分の新幹線に間に合わないとビックリつばめのキップが無効になるし、会社も遅刻するのだ。
そんな危機的な状況を分かっているのか不思議だ・・・。
結局、6時20分に起きてきた。
当然、朝飯は無く、そのまま上熊本駅まで送ってもらう。
なんとか在来線には間に合った。
熊本駅のファミマでサンドイッチとコーンスープを買った。
外は寒いので待合室のベンチに腰かけて頂いた。

博多は昼過ぎから冷たい雨が降っていた。
もう少し気温が低かったら雪だったろう。
ネットで気象状況を見ていると、今夜あたりから山間部は積雪の予報が出ている。
さてさて明日はいったいどうなるのやら。



雪で九州新幹線が止まってくれればありがたいことなんだけど、などと思いながら18時22分のつばめに乗るためホームに上がると、なんとN700系の車両だった。
この時間の列車に乗るのが多いのだが、こんなの初めてだった。
N700系の乗り心地も最高なんだけど、明日は朝飯大丈夫なんだろうか?
それとも雪で新幹線が止まるのだろうか・・・。
両方とも期待は出来そうもないかとあきらめた。

道南の旅(2)

2014-02-06 07:08:45 | 旅行
翌朝は6時から希望者のみ函館駅の横にある朝市に行くことになっていた。
娘は思いっきり寝たいとの事で、妻と出かける事にした。
熟睡だったので目覚めはそんなにつらくは無い。
日ごろと同じ時間帯なのでパッと眼が覚めた。
防寒に注意しロビーに出る。
すでにお店のバスが迎えに来ていた。
ホテルの外はアイスバーン状態で足元を気をつけないと危ない。



湯の川温泉から朝市開場までは10分程度。
活気ある市場で味見をしながら、タラバガニとズワイガニ、その他詰め合わせが送料込みで10,000円だった。



迷ったが伝票をもらい自宅の住所を書いて渡した。





市場の外に出ると、青函連絡船が展示してあった。
過去の船の碇も展示してあった。
青函連絡船、なんとも懐かしい響きだ。
今は青函トンネルが出来、北海道新幹線も来年には開業する。
函館のというより北海道の歴史がまた変ろうとしている、そんな歴史を感じた。
ホテルに戻り朝食をとり、8時にはバスに乗り込み市内観光だった。
函館は人口30万の都市で、過去に何度も大火を出し、そのたびに区画が整理された都市だそうだ。
北海道で唯一ここ函館と札幌、路面電車が走っている。
熊本もそうだし何か親近感だある。
そして歴史的貫禄のある建物が多い。
そんな感じを受ける街だ。
今回は素通りする街だが、ぜひゆっくりと滞在したい街だ。
かつては北海道一の都市だったが、札幌、旭川に抜かれ、現在では道内3番目の都市。
かつては外国船の出入りがありその外国船に水を供給するため、日本国内で水道の施設が最も早かった街の一つだそうだ。
津軽海峡を見渡せる場所に、石川啄木の銅像がある。



そして土方歳三の名前が見える。
吉村昭の小説で榎本武揚と函館の関係は知っていたが、なせ啄木が・・・。
「死ぬときは函館へ行って死ぬ」と言ったように啄木はこの函館が大好きだったらしい。
榎本武揚総大将の元、新撰組副隊長の土方歳三は函館戦争で35歳の若さでこの函館で死んだのだ。
最初の観光地、トラピスチヌ修道院。
バスを降りたとたん中腹にあたりが来た。
トイレに駆け込み、ここは観光出来なかった。
次の場所は五稜郭。



タワーに登り五稜郭の全景を見る。
積雪で輪郭があまりよく見えないが、榎本武揚や土方歳三がここを城に戦った場所なのだ。
函館市内もよく見え眺めの良い場所だった。
つづく・・・

コンデジ

2014-02-05 20:27:08 | パソコン
今使っているコンデジはもう5台目になる。
最初はSONY製のコンデジだったが、次からはcanon製の製品を買った。
当時、まだ結構高かった、確か4万円くらいで購入した。
それも2年くらいでダメになり、それから4,5千円の中古を買うようになった。
それから買ったコンデジはすべて同じ電池が使いまわし出来るタイプだった。
一度は充電器そのものを新幹線の電源に指したまま忘れてしまったこともあったが、3個も4個も同じ電池と充電器があれば一個くらい亡くしてもどうって事無いわけだ。
4台目は液晶に円い斑点が突如と現れた。
撮った写真を確認するのに不自由は感じたがそのまま使い続けた。
これはもうそろそろかなと思って、中古屋に行ったら同じ電池が使えるカメラがあった。
価格は3千円くらいだったと思う。
これが今使っている5台目のカメラだ。
じゃあ4台目はどうなったかというと、液晶が完全に映らなくなってしまった。
ただカメラの機能としては生きているわけで液晶だけがダメなわけだ。
だから5台目が活躍するようになった。
しかしこの5台目、4台目やその前の前に使っていたモノより製造が古いようで、4台目で使っていたSDカードが使えない。
つまり4GBや8GBのカードを指しても認識できないのだ。
前回の東京旅行ではカードがすぐに一杯になり、吉祥寺の電気屋で2GBのカードを購入した。
電気屋がカメラの型番をネットで調べてくれたのだ。
そして今回の北海道旅行、たまたまカメラをいじっていたら<カードがありません>のメッセージ。
パソコンに突っ込んだまま出かけて来たんだ。
博多駅に着きカメラやに飛び込んで2GBのSDカードを求めた。
吉祥寺の電気屋も博多駅のキタムラもほぼ同じ値段だった。
500円ちょっとの値段だ。
安いものだと感心した。

道南の旅(1)

2014-02-05 05:49:32 | 旅行
新千歳空港でビルの外に出た時の驚きは妻も娘も一緒だった。
バスに乗り込むと外気との温度差にホットする。
それからバスは道央道をひたすら南下し、苫小牧、登別、室蘭、長万部などをタダタダ通過なのだ。
3回の休憩で約5時間かけて函館の街に着いた。
バスはそのまま函館山に向かう。
函館という所は道内でも積雪は少ない方だとガイドは言っていたが、何の事は無い。
暗くてよく分からないが道の側溝近くには除雪した後の巨大な雪の壁が出来ている。
そして道路も白く凍っている。
滑らないようにバスを降りて滑り止めを着ける。
靴の前と後ろにゴムを引っかけ靴底にスパイクを装着するのだ。



それを履きながら函館山ロープウェイの駅に向かう。
他の観光客も大量に来ていて、10分間隔で運行しているロープウェイも満席だった。
何せ座る場所は無く、みんな立ったままの状態だ。
そのロープウェイの下の方を見ていると素晴らしい夜景が広がってくる。
山頂に到着し山頂の展望台の屋上まで登ってみた。
日本三大夜景(神戸、長崎、函館)といわれ、世界三大夜景ともいわれるそうだ。
しばしその夜景を見ながらこんなすばらしい所があるのか感心した。



EOS6Dで撮ろうとするがレンズは24-70mm、広角側で撮ろうとするが全景は撮れなかった。
そんな素晴らしい夜景を後に、今日の宿泊地、湯の川温泉(啄木亭)に到着。
夕食の時間はすでに8時半を回っていたのでフロントで鍵をもらい、そのままバイキング会場へ。



生ビールを頼むとでかい(800ml)のジョッキーが出てきた。
思い思いに料理を取り食事を終えたのが9時半を過ぎていただろう。
温泉に浸かった。
やっぱり海岸線近くの温泉なのでナトリウムのようだ。
塩っぽい温泉だ。
就寝が11時頃だったろうか、温泉で疲れもとれて熟睡だった。
つづく・・・

気温

2014-02-04 20:15:42 | 日記ふう
朝起きて寒かった。
北海道の寒さに慣れて、九州の寒さなんか!と思っていたが、今朝はマイナス2℃だった。
北海道と変わらない寒さに驚いている。
ちなみに札幌の今日の気温を見るとマイナス9℃なのだ。
私たちが滞在した時の最低気温が小樽でマイナス5℃だったので、わりと温かい時だったのかも知れない。
新幹線でウトウトして博多駅に到着。
旅の疲れは無く、いやいやかえってスッキリした気分なのだ。
体調不良も少しは消え(まだ下痢気味)食欲も出てきた。
仕事の方も全開とは言えないが集中力も出て来て、少しずつ捗っている。
今回の北海道旅行ではEOS6Dに24-70mmのレンズをセットしもう一台コンデジを一台持って行った。
旅行2日目の札幌で建設中のゆきまつりの雪像を撮っていたらコンデジの電池が切れてしまった。
寒さの為、バッテリの低下かなと思ってそのまま一日置いていた(充電器は持っていかなかった)ら次の日に5,6枚は取ることが出来た。
しかし完全にダメになり、自宅で一晩充電し復活した。
EOS6Dの方はというとバッテリのトラブルは無かったが、オート撮影で画像が白茶けてしまいファインダーを見ると露出が最大になっていた。
どうしてこうなったかは分からないがそれまで写したものはすべて消去した。
露出の調整をしてからは正常に撮影する事が出来た。
話が完全にそれてしまったのでもとに戻そう。
明日もマイナス気温の出ている熊本、福岡地方。
今日は立春、もうすぐ三寒四温の季節になる。
体調を崩さないよう注意をしたいと思う。
そういえば今日もPM2.5の注意も必要のようだ。
対策はマスク・・・しかない。

北の旅からの帰り

2014-02-03 20:32:50 | 旅行
今、帰りの新幹線の中だ。
こんな旅行をしていて、なんとか博多に帰り着くと悔しいけど、ホットするのが不思議でならない。
喫茶店みたいな店に入りナポリタンを頼んだが、品切れとの事で、新幹線の改札を抜けて弁当屋で弁当を買って乗り込んだ。



やっと落ち着いて食い終えたところでパソコンを開いて書き出したところだ。
昨日も北海道旅行の行程はなかなか時間的に厳しい所があった。
結局、天気次第のようで、路面の凍結や通行止めなどで状況が変化するのだ。
5分10分で状況が変りそれに伴い、通行止めになり、1時間、2時間の遅れは当たり前なのだ。
今日も小樽観光(今日はマイナス5℃だった)の前に札幌市内の観光だったがそれも無い、小樽で約2時間の自由時間。
それも厳しい時間厳守、新千歳空港に間に合わなければ帰れなくなるのだ。
しかしそれも欠航無しの場合だ。
まあ欠航でなくても遅れはあるのが当たり前の世界なのだ。
まあ今日はだいたい予定通りで12時近くには新千歳空港へ着いた。
フライトが14時55分なのでまだ3時間ばかりある。



娘は買い物に必死で、とりあえず飲食ブースみたいなところがあり、パソコンをひらいて無線LAN(WiFi)で無線を拾い、ネットで時間をつぶした。



PM2.5の状況を見ると、今日が一番警戒状況のようだ。
今回の旅では、中国の旧正月の影響で、北海道はかなり人気のようで大量の中国系観光客と対面した。
<鬼は外、福は内>の今日だが鬼かどうかは分からないが、PM2.5は言うまでも無く鬼だと思う。
どういう豆をまいたらいいんだろう、なんて考えていると、登場手続きが始まりB777-200に乗り込む。



空港を飛び立ち、白銀の世界の北の大地とお別れだ。



せっかく窓際の席だったのに、ANAのフライト状況のモニターを見ながら窓の外を眺めるが、雲の世界だった。
結局、福岡空港に到着するまでまったく同じ状況、だから今日は日本国中、曇りの天気予報だったんだろう。
2時間10分のフライトで福岡空港に無事に着いた。
空港のビルを出るとムッとした気候。
飛行機の中で福岡の気候は12℃と言っていたが氷点下の世界からはまるで春のような気候だ。
娘は友達と会うので天神まで地下鉄で行くといって別れた。
妻と博多駅までタクシーに乗って冒頭に戻るのだ。
まあ旅の内容はぼちぼちと書くことにして、タクシーで会社のすぐ横を通るわけだが、交差点にぽつんと立った同僚が目に止まったとき、再び地獄の通勤が始まるのかと、気が落ち込んでしまったのだ。

氷雪の午後

2014-02-01 22:44:28 | 旅行
朝8時、妻とタクシーで自宅を出て駅に向かう。
熊本駅を9時8分発の新幹線で博多に向かう。
博多駅で娘と待ち合わせ再びタクシーで福岡空港、軽い食事をして、11時55分のANAの直行便で新千歳空港だ。



14時15分に定刻より5分遅れで着いた。
バスに乗り込み、道央道を南に向かう。
しかしここは北海道、氷雪の世界だ。



アイスバーンでスリップしそうな高速道を何のことも無いようにバスは進む。
九州の人間にとってはなんとも不思議な光景にビックリだ。
私に運転しろと言われてもとても出来る状態ではない。
いくらスタッドレスタイヤとはいえ、こんな雪道を怖くて運転できない。
さすが北海道のバスの運転手さんだ。
2回の休憩でサービスエリアにトイレ休憩するが、バスを降りると寒いの何の。
当然、氷点下の世界だ。



だんだん夕方近くになると、マイナス4度の世界だ。
そして、雪なのか氷なのか足元が危なっかしいのだ。
滑らない靴を買ったつもりでも全然ダメだった。
バスの中で添乗員の方が靴に簡単に取り付けられる滑り止めの貸し出しをしている。
借りるのに500円というので3人分を買った。
販売価格は一人1000円だが、借りるより安いような気がしたので買った(お土産にもなるし・・・)。
新千歳空港から約5時間、<はるばる来たぜ、函館へ>だ。
そのまま函館山に向かい、ロープウェイで山頂に。
絶景の夜景を見て、そのままホテルに着いた。
ホテルでの夕食は、バイキングなのだが、オーダーストップは20時30分。
部屋には入らず荷物を転がしてそのまま食事に行く。
3人でやっと夕食をして部屋に入ったところだ。
ツインベッドと和室の部屋だった。
あわただしく書いたが詳しくは帰って書くことにする。