あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

春分の日は、ぼた餅

2006-03-21 22:17:57 | Weblog
3月21日 火曜日 

お彼岸の中日。春分の日。

ふるさとへのお墓参りができないので、父や母にぼた餅とお煮しめを作ってお供えする。

ぼた餅は鹿児島流。お菓子というより主食になる。
春だからぼた餅、秋はおはぎとはよく言ったものです。
母がよく作ってくれたのを思い出す。
目と味で覚えている。

子どもたちに「毎年よく作るねえ。食べないのにこんなにたくさん・・・。今年はおまけに人数も少ないのに」とあきられる。
「うん、おじいちゃんとおばあちゃんが食べるからいいの」というと笑われる。

父と母、義父、ご先祖様に手を合わす。
感謝し、ご冥福を祈る。
そして、これからも守ってくださいねと。
庭にあった沈丁花、白椿、黄色い花(名前はわからず)をさつま焼きの花瓶に挿して飾る。

お昼は娘と生協に買い物。
春の陽を浴びて、今にも咲きそうな桜の木を眺めながら歩く。
娘は卒業式につける髪飾りや帯飾りを自分で作っている。かわいいものができている。
えらいなあ。

娘の作ったお昼のスパゲティもおいしかった。
また娘は夕食に小アジの唐揚げにも初挑戦。
そしてアジの唐揚げもお供えする。
父と母のことだからきっと「うまくできたねえ。上手だね。おいしいよ」と褒めてくれたと思う。

娘の初めてのアジの味(しゃれ?)おいしかったよ。

ぼた餅もお煮しめも懐かしい春の味がしました。
コメント
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