あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

昔の写真

2006-03-29 21:48:44 | Weblog
3月29日 

桜が満開になってくる。
朝、駅までの道を歩きながら、上を見たり、横を見たり・・・本当に美しい。
まだ散ってはいない。中学校、マンションの入り口、公園、個人のお宅・・・。
桜は春。

木蓮も咲いている。我がふるさとの実家にもあった。
そうそう、あの切られた職場の入り口のこぶしの花、四っつ咲いていた。感激。
上を見上げて、「頑張って咲いたね」と声をかけてしまった。
菜の花、すいせん(我がふるさとでは冬だった)もきれい。
今日はアネモネも見かけた。
花はいいなあ。季節になると咲く。

このところ仕事が忙しい。
でも、一昨日、帰宅したら、神戸の従兄弟が昔の写真をスキャナでとって送ってくれた。
そこには2・3歳かな。私がいた。妹もいてかわいい。
今は亡き姉の結婚式。
父は恰幅もよくひげなぞはやしている。母はきれい。
母の手作りのズボンと上着。覚えている。赤い地に水玉のもよう。
写真を見て私は愛されて育てられたんだなあと涙が出てくる。
父と母の愛に、そして写っている叔父、叔母、姉たちの愛・・・。

ありがたかった。
昔、みんな私の誕生を喜んで盛大なお祝いをしたと聞いた。
私は多くの人に恩返しをしなくちゃならない。
本気でそう思う。

夫曰く「このころからわがままが出ているねえ」と。

うん、そうかなあ。
父も言ったっけ。
結婚式のため、家を出るときに「わがままをするんじゃないよ」って。
あの一言は大きかった。私のことを父はよくわかっていると思った。
そして、今、夫が同じことを言う。
苦笑いの私。

一昨日はまた、電車で初めて小学生に席を譲られた。隣の隣の同じスポーツ仲間らしいお兄ちゃんが席をお年寄りに譲った。それを横目で見ていた男の子が目の前に立っていた私に譲ってくれる。うれしいねえ。今まで譲ったことは多かったけど、譲られるのは妊婦の時以来。
気持ちいいねえ。優しさは順繰り、順繰り。
ありがとう。男の子にいいことがありますように。腰が痛かったから正直助かりました。
感謝、感謝。

ちょっと更新しないと書きたいことが次々に出てくる。
一昨日、昨日と疲れて爆睡でした。
コメント
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