あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

8月15日

2007-08-15 19:01:47 | Weblog
8月15日。終戦記念日。

今日のこの日をどれだけの人がどれだけの気持ちでむかえただろう。

私はあれから20年経ちましたというテレビ画面を覚えている。

私の父と母、夫の両親・・友人たち・・・私の経験しないことをしている人との間にすごく違う世界を感じる。

目の前に戦闘機がきたらどうする?爆弾が落ちてきたらどうする?

幼い頃たくさんの防空壕を見た。

特攻隊基地はわがふるさとの近くである。

何をどう表現するといいのか。知らないことが多すぎる。
戦争によって母の人生は変わってしまった。

人の命を虫けらのように扱うことなかれ。

ひとつのひとつの大事な大事な尊い命である。
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ロサンゼルスの娘に1枚の便箋

2007-08-15 06:55:04 | Weblog
夫が、昨夜、1枚の便箋をそれぞれに配る。
末娘に1枚ずつ何かを書いてとのこと。子どもたちがお父さん、大好きなのがわかる気がする。

思い思いにそれぞれ書く。息子は青い色鉛筆で、娘は鉛筆で、夫と私は筆ペンで。4人4様の便りができあがる。

夫の文は優しいし、息子は自分で読んだ芥川龍之介の本の紹介など、娘は大好きなパンダを描いている。私のはちょっとしつこいかなぁ・・・。どうしても母親になってしまうよね。

ロサンゼルスで、がんばっている末娘に家族一人ひとりの気持ちが荷物とともに無事に届くようにと思う。

さて、長女は出勤しました。私に昨夜、おいしい味噌汁を要望して。
それを食べて、元気に出かける。「おいしい」のひと言がうれしい。
私もこれから朝食。
そして、出勤です。

さて、今度は何の本を読もうかな。
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「名もなき毒」を読了

2007-08-15 06:40:34 | Weblog
宮部みゆき作「名もなき毒」を読了。
ここ2日間で読む。
原田いずみの異常と思われる性格、外立くんのどうしようもない環境・・・。
権力・・・義父である会長の言葉。杉村の家庭は温かかった。
感想なんて書けないから、ただ読んだことだけを記しておく。

本はおもしろい。私の知らない世界が広がる。

こんなストーリーを書ける作家、やっぱりすごいのひと言しかない。
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