あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室」を再読

2014-08-28 23:58:11 | Weblog
今週の仕事が終わった。
ヤッタ~です。
例のごとく「9月に会いましょう」と挨拶して帰る。
ふるさとから帰ってきての仕事ゆえ、ボォーとして、望んだつもりでも、それは問屋がおろさない。
なかなか忙しく、働いたなと思う。

そんな中で「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室」を再読していたのだけど、読了。

ラストを見れば、1回目は、2004年8月29日読了とある。

なんとまあ、10年後の今日再読し終えたというのもなんとも奇遇。
それで、2014年8月28日再読 読了と記す。

とてもおもしろかったし、また新鮮に感じた。

井上さんはプライベートではいろいろあったようだけど、とにかく、この本もおもしろい。
日本語のことを書いてあり…たとえば「は」と「が」の使い方など、気づかないこと、知らなかったことを教えてくれる。
何度に読んでもいいと思うのだ。
私も一関のこの作文教室に行きたかったなあと思ったものだ。

職場では、お仕事の関係で、Tさんという25歳の方(今日、知った)が来られている。
「あごだし」の話を前に座っている方と話していたら、なんとなく、笑顔になったので、聞けば、彼女は福岡出身だという。
おお、急に親近感が湧く。
それも夫の郷里のK大出身で、指宿にも何度も行かれたとか。
本当は、Q大(こんなにアルファベットで書く意味があるか…?)に行こうかと思っていたのだけど、学部がなかったから、K大にしたとこともなげに言われる。

Q大なんて、九州では、いちばんだろう。憧れの大学だ。

彼女の話は決して自慢とかでなく、さりげなく自然体だ。

ああ、勉強すればよかったと、悔やむ私がいる。
でもね、やっぱり勉強しなかったのよねえ。

25歳…昨日お電話で話したUさんも25歳。
仕事の話をしたあとに「Fさんの教えてくれた卵のお料理を作りました。とてもおいしかったです。Fさんに会えるのが楽しみです」とうれしいことを言ってくれる。
彼女も、すごい。
前向きで、勉強している。
今は、家事の修行中だという。
勉強に勤しんだ姿勢で、今度は家事にチャレンジ。
努力する人であれば、何でもクリアできると思うのです。
Uさんは、そんな人です。

くしくも二人は25歳。
私の方が若さをもらい、何かしら元気をいただくのです。

コメント
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