あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

というわけで…

2014-11-16 18:41:07 | Weblog
今日は、ずいぶん、ブログを更新しましたねえ。
女の意地かなあ♪
でも、これですっきり。

昨夜は、長女から手作りのかわいいケーキの写真も届いたのですが、アップできない…長女の許可が必要。私とちがって「お母さん、何を世界に発信しているの?」という感じなのです。

まあ、そういわれれば、そうで…。
下手な文章は、あくまでも自分の記録!?かな。

明日から、また仕事です。
あるコマーシャルのおかげで、お電話が多いのです。

でも、お電話の話は、とても勉強になることも多いのです。
たぶん、明日は、月曜日ゆえ、特に忙しいかなあ。
急ぎの仕事も待っています。

プライベートには、短歌「辛夷」の1月号掲載の「十人十首」というコーナーをたのまれました。
何で、私なのかなあと思うのですが、これまた勉強ゆえ、皆様の短歌を読みたいと思います。

自分の短歌も詠んで投函せねばなりません。

でもね、短歌…私のは短歌…?と思うのです。
始めて1年が経ちました。
1年経ったから、「十人十首」なのかな。勉強しなさいとね。

少しずつ、皆様のことも知ってきますが、帯広のY田さんを初め、魅力ある方々だなと思うのです。

今週は、ローズ・チョコレートもあり。

それらが、これからの私の11月の課題です。

とりあえずは、これで。

これから、ブログ更新、毎日しないかもしれないなあと思ったり…。

コメント、メールでいただいたりしていますが、感謝です。

私の拙いブログにお越しくださって、ありがとうございます。

寒くなりましが、皆様もお体にお気をつけて。

本格的な秋ですね。

わが家のみかんもだいぶ色づきました。

次女も夫も「おいしい」と食べています。

そうそう、久々に8日の土曜日にららぽーと横浜でNさんに会いました。
そのとき、わが家のみかんとキウイを少し差し上げましたが、おいしいとのこと、嬉しい限りです。
お洋服を買い、おしゃべりして、彼女にとっても全てがいいふうに動いていて彼女の誠意がなせるわざだと思いました。

誠意って好きな言葉です。




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11月5日は大村妹子さんの個展へ~銀座~

2014-11-16 18:13:08 | Weblog
指宿から、帰宅した翌日。
銀座の「悠玄」に、フランスで活躍の画家大村妹子さんの個展を見に行きました。
お客様もたくさんいて、にぎやか。
彼女も元気。
彼女の「先輩」と私をよぶ言葉が面映く、また懐かしく思えました。
今回はロンドンのスケッチ画もあり、ロンドンに行ったことを思い出し、親しみを感じました。ボールペンしかなかったから、それで描いたのという絵、とても素敵でした。
夫は「白龍」を気に入り、私も、勢いがありいいなと思いました。

フランスのお菓子やコーヒー(夫はワイン)をいただきながら、弟さん(指宿会の幹事です)もいらっしゃり、夫とおしゃべり。
弟さんには、思いがけないご縁で次女がお世話になり、感謝でいっぱい。
とても素敵な俳優さんのような顔立ちです。
知的でもあるし…本当にいいご縁をいただいています。

妹子さんと弟さんの会話に指宿の言葉を聞き、なんだか楽しくなりました。
すぐにフランスに帰られるという大村妹子さん、またまた元気をもらいました。

帰省で、体力的には、疲れていましたが、画廊を出たときのすがすがしさ。
あれは、いったいなんでしょうね。
心がとても軽くなっていました。

そのあと、夫とルミネのイタリアンでお食事。

あっ、そうだ。

その前に、この前の銀座5のあのお店に行きました。
「CARINO」ですって。名前を初めて認識。
すると、この前のオーナーの方がいらっしゃり(私はお店を夫に教えようと思っただけでしたが)、これまた、夫の前世を教えてもらいました。
おもしろかった…。
このお店は、フェアトレードのお店で、なんだかいいのです。優しさを感じます。
夫はアルパカのベストを買いました。
夫は初め、動物の毛は虐待しているようで、いやだと言っていましたが、これは羊みたいに刈った毛ですに納得。
今では、お気にいり。アルパカの模様かしら、デザインも素敵。ペルーのベストは、あったかくてとてもいいそうです。今でも「アルパカ」と言えない夫ではありますが。

イタリアンでは、夫は大好きなワインを飲み、パスタとサラダとピザ。
いやあ、おいしかった。
誕生日のお客様がいて、みんなで拍手。

この日も楽しい一日でした。

MKさんも画廊に来られたと大村さんが嬉しそうに話してくださいました。

追伸
今、メールを開きましたら、フランスの大村さんからメールが届いていました。
同じ時間にお互いのことを思っていたなんて、なんだか素敵ですね。
ありがとう。
遠くフランスに思いを馳せました。
来年、9月8日から10日にまた個展を「悠玄」でされるそうです。
皆様もぜひどうぞ。
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ふるさと便り⑥~友達と・それから空港へ~

2014-11-16 17:57:50 | Weblog
いよいよ、最終日。
親友のE子さんが、ホテルのロビーに来てくださいました。
夫ともそこでおしゃべり。やっとゆっくりできました。
指宿ロイヤルホテルのロビーです。



ピアノがあり、窓外の景色がとてもよく、開聞岳、天気のいい日は屋久島も見えます。
海と大隈半島、本当にこれ以上の風景はないかもしれません。
すぐに浜辺にも出られます。
今回はロビーにおかみさんが来られておしゃべり。お店にあるものも私は好きで、おかみさんのセンスがうかがわれるのです。
頑張ってほしいなと思います。
指宿のホテルはほとんど泊まりましたが、指宿ロイヤルホテル、好きです。
他のホテルは、お風呂までが遠い。それは広くて立派なお風呂なんですけどね。(ごめんね。他のホテルさん)

それと、用事で泊まる場合、食事がいらないので、素泊まりができるのが嬉しいのです。朝食が必要なら、あとで、つけられます。

また、変わるかもしれないけど、今の気分は、このホテルです。

部屋から見えた下の景色です。



今年の夏にTちゃんやCちゃんと遊んだプール。
露天風呂が最高に、眺めがよくて解放感に浸れます。

夫は鹿児島市内に用事があるからと先にレンタカーを返して、列車に乗るために出る。
私はE子さんとロビーで話して、今度は同窓会で受付をしてくれたMちゃん宅へ。
仕事が早く終わり自宅にいるとのこと。

彼女の家に行けば、きれいな椅子のカバー。
「誰が作ったの?」「もちろん、彼が作ったの」と。
「えっ、もちろん?」
思い出しました。
ずっと前に、帰省したとき、我が家にお子さんがしょってきたリュックサックがとてもかわいかったので「かわいい」といえば、ご主人が作ったとのよし。一緒に来た今回の受付のA美ちゃんのお子様のリュックもそうでびっくりしたものです。

Mちゃんの長女のTちゃんは、教師。
含蓄ある話も聞けてさすがだなと思ったのです。
話も尽きなかったのですが、またねとE子さんと指宿のガストへ。
そこでも、ちゃんぽんを食べる。
そこへ、お嬢様の結婚式を控えたSちゃん(坊津の久志高校を見に一緒に行った)が来られて立ち話。
Yちゃんも一緒。おめでとうとお話することでしした。

Yちゃんは、次女と同い年。帰省したときにプールで遊んだ仲です。
その写真が偶然Yちゃんの結婚式の11月8日頃に出てきたとはどういうことでしょうねえ。
やはり探し物をしていて、紙を広げたら写真があったのです。幼稚園の頃の写真でしょうか。
次女は感慨深そうに見ていました。

話は戻り、E子さんとの時間も無常に過ぎ、近くのバス停へ。
バス停からは、指宿の山々が見えて、空も青く、お天気に恵まれたなあ、E子さんやみんなによくしてもらったなあと感慨に浸っておりました。私は、幸せものです。

バスに乗ればこの前のアナウンサーのMHさんの放送があるんだと携帯を出して見ました。
これまた、はからずも鹿児島市内に歴史上の人物のモニュメントがあるのですが(夏に、DさんやTちゃんやみんなと歩きながら見たばかり)それの案内をしていました。ニュースのときとはまた雰囲気が違い、素のMHさんを感じて、笑顔でかわいいなあと思いました。
さっそくE子さんに「テレビを見て」とメールすれば「かわいいわねえ……」と感想が届く。
そのあとに、MHさんにE子さんの感想を送ればまたまた優しい返事が届く。
いいつながりです。
長いワイドショーなれど、電波の関係で、見られなかったりしましたが、「頑張ってね」とエールを送りました。

16時くらいだったのでしょか。
桜島が爆発。久しぶりに大きな噴煙を見ました。
まるで「楽しかったね。よかったね。元気にまた戻って来い」と言われているようでした。
鹿児島に桜島ありきです。

空港に着けば5分をおかず、鹿児島市内から空港バスに乗った夫も着く。
空港での待ち合わせもうまくいき、羽田への機上の人となりました。

楽しかった4泊5日の還暦同窓会出席という目的の旅は、また私にたくさんの元気をくれました。
ふるさと鹿児島・指宿ありがとう。
友達、ありがとう。
父ちゃん、母ちゃん、ご先祖様、ありがとう。
子どもたち、家族にありがとう。

というわけで、今回のふるさと便りは、これで、いちおう終わりです。

ふわぁ~、ほっとしました。
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ふるさと便り⑤~お墓参りから坊津へ~

2014-11-16 17:14:01 | Weblog
いやあ、11月も半ばを過ぎ、ここは一気にふるさと便りを書かねば、落ち着かない。
ということで、この前の続き。

11月2日の還暦同窓会まで書いた。
100名を越す方々と話したことを帰宅してから「しゃべりすぎ」と少し、反省したけど、今では、多くの方々と言葉を交わしてよかったと思う。
楽しかったのです。

2日の夜は、もちろん、夫はホテルに着いていて、いろいろ話してくれたけど、私は体力的に疲れてあまり聞けず…。

翌日はレンタカーを借りて、E子さん宅に寄り、お庭にボールなどを干してあり、そうだった、太陽に干していたなあと思い出す。
それから、お墓参り。
「父ちゃん、母ちゃん来たよ」と父母とご先祖様のお墓に行けば、きれいな花が飾られている。
あとでわかったけど、浦安と鴻巣の従兄弟のSさんとKちゃんがお墓参りにこられたと言う。
母の甥っ子だちだ。ありがたいことです。
E子さんにいただいたお花をかざり、手を合わせる。
父母やご先祖様のご冥福を祈り、感謝とお礼と、報告と、お願いと…。
魚見岳が悠然と見える。
夫も掃除をしてくれ、熊本から持ってきた線香をたいてくれる。

近所の今は亡きおば様方のお墓にも手を合わせる。

そして、兄に挨拶に寄る。私の実家だ。兄も元気で、ますます父に似てきている。
還暦になったからと近所に挨拶に行く。お世話になりましたものねえ。

そして、車は池田湖。
この前の千歳市へあげた大ウナギがいたところである。

そこの食堂でちゃんぽんを食べる。

特攻隊の食堂のおばちゃん鳥浜とめさんの言葉が貼ってあった。



「なせ、生きのこったのかを、考えなさい」

そして、開聞岳を望み、一路枕崎、坊津へ。
途中の耳取峠の美しさ。
あ、ここに住んでもいいなと思った。



それから、坊津へ。
「輝津館」へ。坊津の歴史があった。
スタッフの方々が親切。
それから、坊津港へ。



4つくらいの港を合わせて坊津港というらしい。鑑真が着いた港。密貿易の港。海外に開いていた港…キーワードはたくさんだ。
美しい港を見ながら、鑑真記念館へ行く。
受付の方がフィリピンの出身の方で、また優しい。アコウの木も教えてくださる。
鑑真上人が度重なる遭難をめげずに来て、唐招提寺を…というのに惹かれる。
すごい人だ。
そこに「天平の甍」の映画の説明があったのです。ゆえに夫は図書館でその本を借り、バッグに入れており、今回の井上靖文学館に偶然つながったのです。偶然じゃないかもしれませんね。
鑑真記念館の館長さんはとても親切で、大きなアコウの木まで案内してくれました。

坊津の久志には、玉川学園の高校があるからと、独身時代にSちゃんと(今回も会いました)来たことがあります。小原国芳さんの出身地です。
母が、小原先生のことを教えてくれ(新聞に掲載されていた)全人教育をされ、今の玉川学園の創始者です。一度、高校時代に講演を指宿で聞いたことがあります。すばらしい教育者。
幼ければ幼いほど、本物を見せなさい。本物に親しませなさいというのにとても共感したものです。

あっ、また横道ですねえ。

それから、夜の道を指宿に戻る。
途中、妹の友達の山川のお店「くりや」で食事。
学生がよく合宿しています。
妹にメールすれば「Tちゃんによろしく」と。
帰りに、忙しいTちゃんい挨拶すれば、にこにこ笑顔で見送ってくださいました。
繁盛しますように。カツオのたたきが売りらしいです。

それから、今回ゆっくり会えなかった渋谷で会っていたM子ちゃんの所に行き(翌日、仕事で上京とのよし)
タイヨーでとりさしやお団子を買ってホテルに戻ったのでありました。

忙しくも、本当に充実していました。
天気がいいのが何よりでした。
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若山牧水記念館と井上靖文学館へ~沼津・三島の旅~

2014-11-16 16:33:59 | Weblog
こんにちは。

今日は、まったりです。
お布団を庭にほして、夜、寝るのが楽しみな気分。
ふっかふっかのお布団は最高に幸せ気分になります。

昨日の沼津、三島のことを記しときます。

朝、夫は海岸に散歩。
いつものことながら、それから、朝の温泉を楽しむ。
露天風呂は目の前に松林があって、郷愁を誘う。
私の指宿の海岸にも松林。その近くに私の家の畑もあったし、瓦工場の家もあったのです。
長渕剛さんの遊んだという宮ヶ浜から続いている海岸です。

また、横道にそれましたねえ。

で、朝食をいただいて、ホテルのバスで沼津港に降ろしてもらう。
富士山が、雪を抱いてくっきり。
観光案内所に行って「富士山がきれいですねえ」と言えば「そうですね」と私たちほどには感激してない?
いつもあるから「あっ、今日は見えるわねえとは思いますけど…」というかんじ。
小さいときに見た桜島に対しての感情と同じだろうと思う。地元だものね。

で、「びゅうお」という建物に行く。
入り口でガイドさんが説明。
地震の時(震度6だったかな)には自動的にそのコンクリートの壁(頑丈だ)が降りてきて、津波をブロックするのだという。平成16年完成。43億円。今年は台風でこの壁を下ろしたという。
何でも、沼津は65歳以上の家の箪笥など倒れないように、無料でとめてあるとか…地震対策が徹底している。

それから「びゅうお」にのぼれば、その景色の美しさに感激。
富士山、駿河湾画キラキラと太陽に輝き、360度の絶景。
沼津に行ったらば、お薦めです。

上にいらしたガイドさんは自分の写した富士山の写真を見せてくれる。
みかんと富士山、港からと…それはどれもきれいだった。

それから、降りて若山牧水記念館へ。
日向の出身だけど、沼津に住んだとの由。
千本松原のところに記念館がありました。



「幾山河(やまかわ) 越えさり行かば 寂しさの 終(は)てなむ国ぞ 今日も旅ゆく」

千本松原の松が伐採されようとしたときに反対運動をして、今もきれいな松林があるということを彼に感謝する。松林を歩けば、心も落ち着く。早稲田大学出身である。

短歌と旅。
私もたくさん詠みたいなと思いました。

それから、三島に行き、シャトルバスで井上靖文学館へ。
クレマチスの丘行き。
無料のシャトルバスがあるなんて、ありがたいな。
終点で降りて、美術館の広場で、陽を浴びて遅めの簡単な昼食。
それから、やおら、入り口の階段を上がる。左手に井上靖の銅像を見ながら。

入り口のあすなろの木。あすなろって「翌檜」と書いてありました。



でも、彼が思っていたあすなろの木は今の「槙」だとスタッフの方が言われる。
地方によって、呼び方がちがったいたとか…。
なんだか、混乱しますねえと言った私。

入る前にかざってあった「ふるさと」
読んで、何かしら惹かれる。読みやすいし、心情がわかる。



「しろばんば」は、小さな羽虫のことで、「雪虫」ともいわれとのよし。
「あすなろ物語」は、確か、読んだと思うけどなあ。

京都大学の哲学科を出て毎日新聞の記者になる。
「蒼き狼」「氷壁」「孔子」「敦煌」そして「天平の甍」など。
ビデオを見ながら、彼の作品を読んでみたいなあと思う。
「天平の甍」は、入念な取材で書かれたものだろう。
彼の朗読を聴きながら、なにかしら、惹かれるものを感じる。
帰省時に行った坊津を自然と思い出す。

帰りのバスも近くになり、童話があったので求める。
これがそうだ。



いやあ、短い文章の中に優しさがあり、特異な視点があり、ああ、こういう風に書かなくちゃと思った。
素直だ。
なかでも「ひと朝だけの朝顔」と「ほくろのある金魚」は、とてもおもしろかった(広い意味でね)

井上ひさしと井上靖…またまた惹かれる作家に出会った。
もちろん、靖さんは知ってたいたけど、ここまで読みたいとは思わなかった。
血の繋がらない祖母との生活、新聞記者だったということからくるこの短い文章に思いを書き、伝えている。そのことのわかりやすさと、彼のやさしさ。

今回の旅もまたまた偶然が重なり、ひじょうに充実していた。

沼津の千本松原、富士山、びゅうお、若山牧水記念館、三島の井上靖文学館、よかった。
以前、三島では三島大社、楽寿園に行ったんだなあと思い出すことではあった。
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