あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

家にありがとう~まもなく95年の歴史を閉じます~

2016-01-03 12:16:55 | Weblog
夫の家とも、今日まで。
息子は、11時前に、車で出ました。私たちのたくさんの荷物をのせてもらって┉。

お花も木々も、ほんとは、もっとほしかったけど、なんでもかんでも、のせられない。

お仏壇に手を合わせる息子を見て、不覚にも涙が出てしまいました。
たくさんの思い出、いたるところに、お父様やお母様が出てきます。
そして、子どもたちと夫と┉。

正直、寂しいです。

嫁いで4月で36年。
結婚式のときにごちそうを頂いて、たくさんの方々にお祝いされて、タクシーで、熊本市内の式場に向かいました。
そうそう、その前に、朝、何かしなくちゃと、玄関を掃いたっけ┉。
私の実家が指宿ゆえに、結婚式の前夜に泊まったのです。

昨日、たくさんの写真を見て、お父様、お母様に、子どもたちがかわいがられたなあと思いました。
息子の生後8日めというかわいい写真もありました。
長女と次女の赤ちゃんのときの写真も、夫の若いときのも┉私の手紙も┉思い出は尽きませんね。

夫がよく働きます。
ひとつひとつに思い出があるでしょうね。

息子は、また、お墓に寄ってお参りをして、車を走らせました。
遠くから「気をつけてね」と見送りました。

めったに、写真を撮らない息子が写真を撮り、私も家の中、外とたくさん撮りました。

「ありがとう。お家さん」と言いながら。

まもなく1月中旬に、95年の歴史を閉じます。
夫のおじいちゃんが作った家、本当は横浜と行ったり来たりしたかったけど、事情が許さず┉兄弟で決めたことです。
ここ、10年位、自由に帰って過ごせたことをありがたく思います。

お盆、お正月と親戚みんなで、集まれた。
長女の子どもたちもDさんも、次女のAくんもkIDも来れました。
私も、別れが辛くて、帰省どうしようかな┉体力もないしなぁ┉でも、帰ってきてよかった。

ありがとうを言わなきゃと帰ってきてよかった。

夫と息子と宇土のこのりっぱな家でお正月を迎えられてよかった。

お兄様の優しさにふれ、さっきも、息子におせち料理をくださり、やっとお正月らしい気分を、味わさせられたかな。


家の前で、それぞれに写真撮影しました。

明日、私たちは、今度は、新幹線で帰ります。


今、中座したら、お隣のまりちゃんに会う。
まりちゃんは、次女がよく遊んだ友達で3人のお子さんのお母さん。一緒に、刈谷から帰省した方も。あら、刈谷なのって話が弾みました(Hさんを思い出して)

会えてよかった。

お庭のお花です。いろいろたくさんあるのだけど┉

さざんか。



今にも咲きそうな薔薇。




私の好きなすいせん。



お家さん、長い間、本当にありがとう。
長女と次女の分もありがとう。

心を込めて┉┉
コメント
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