今日、創作童話の会の「ローズ・チョコレート」の仲間の安中榮子さんとお別れしました。
私達のグループの重鎮であり、その前向きな生きざまにはいつも元気をいただいていました。
9月にお会いする予定でした。
この前、お嬢様からご連絡をいただいて、びっくりして、にわかに信じがたく・・・。
あれから、日常のふとした折に彼女を思い出していました。
安中さんはいないのに、どうして、車は動き、電車は動き、普通に日常があるのかと・・・。
そして、自分のおめでたいことをブログに記すことを躊躇しましたが、安中さんは「いいのよ。あなたの人生なんだから」と言ってくれているようで、彼女のご逝去を聞いてからも普通にブログを更新しました。
今でも、安中さんはまだいそうで、例会に「こんにちは」と来そうです。
でも・・・今日、お別れしました。
朝、9時半から戸塚の斎場で告別式と初七日が執り行われました。
馴染みのきれいな薄青のスカーフを身に着けたおしゃれなお顔の写真がありました。
温かい本当にいい告別式でした。
お嬢様方、息子さんご家族、ご主人様と、ふだん聞いていた通りの皆さまで、安中さん、お幸せだったなあと思いました。
ご主人様のご挨拶も心温まるお話で、心に響きました。
でも、早かった・・無念だったと思います。
いろんなことに興味を持ち、好奇心旺盛で、あちこち行かれて、本当に行動的な方でした。
幾度も手術を乗り越えられて、前向きに元気に来られていた・・・。
彼女の出版した本です。
「雪のサンタマリア」 らくだ出版2008年12月24日発行 絵は本間ちひろさん

くしくも今日は長崎原爆の日。
彼女は長崎に住んだことがあり、この作品を書かれたと思います。
いいお話です。深い物語です。
それから「おかあさんと読む 海のなかまたちの童話」らくだ出版2013年3月10日発行
絵はお嬢様でローマ在住の安中晶子さんです。以前、私のこのブログで紹介しました。
優しさ満載です。

ローマからお嬢様が帰って来られるのを待ち、実際に帰ってきてから、2時間後に旅立ったという話をきいて・・・頑張り屋の安中さんだったのねと涙を誘いました。
日本児童文学者協会会員で、船員新聞の「潮の香」に童話が定期的に載り、また、かつて教科書に載った「ぼくと父さんの海」の関係で、今でもサピックスの教材に使われている話も伺いました。
この物語を教科書で読んだことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
穏やかで、優しく・・・
今日もたくさんのエピソードをきけました。
どうぞ、皆さま、ぜひ、安中さんの本をご覧くださいね。
優しさを実感され、ご自分も優しくなられることでしょう。
来年1月には戸塚区役所のギャラリーで、安中さんとお嬢様の童話と絵の展示が予定されています。
その話をされたときの安中さんの嬉しい顔が思い出されます。
お別れは辛く、淋しいけど、彼女の生きた軌跡、そして、お人柄は私たちの心にずっと生きています。
今日はお嬢様に許可を得て、本名を出して、ブログを書かせていただきました。
ありがとうございました。安中さん、安らかに。
でも・・・ローズ・チョコレートを見守っていてくださいね。
私達のグループの重鎮であり、その前向きな生きざまにはいつも元気をいただいていました。
9月にお会いする予定でした。
この前、お嬢様からご連絡をいただいて、びっくりして、にわかに信じがたく・・・。
あれから、日常のふとした折に彼女を思い出していました。
安中さんはいないのに、どうして、車は動き、電車は動き、普通に日常があるのかと・・・。
そして、自分のおめでたいことをブログに記すことを躊躇しましたが、安中さんは「いいのよ。あなたの人生なんだから」と言ってくれているようで、彼女のご逝去を聞いてからも普通にブログを更新しました。
今でも、安中さんはまだいそうで、例会に「こんにちは」と来そうです。
でも・・・今日、お別れしました。
朝、9時半から戸塚の斎場で告別式と初七日が執り行われました。
馴染みのきれいな薄青のスカーフを身に着けたおしゃれなお顔の写真がありました。
温かい本当にいい告別式でした。
お嬢様方、息子さんご家族、ご主人様と、ふだん聞いていた通りの皆さまで、安中さん、お幸せだったなあと思いました。
ご主人様のご挨拶も心温まるお話で、心に響きました。
でも、早かった・・無念だったと思います。
いろんなことに興味を持ち、好奇心旺盛で、あちこち行かれて、本当に行動的な方でした。
幾度も手術を乗り越えられて、前向きに元気に来られていた・・・。
彼女の出版した本です。
「雪のサンタマリア」 らくだ出版2008年12月24日発行 絵は本間ちひろさん

くしくも今日は長崎原爆の日。
彼女は長崎に住んだことがあり、この作品を書かれたと思います。
いいお話です。深い物語です。
それから「おかあさんと読む 海のなかまたちの童話」らくだ出版2013年3月10日発行
絵はお嬢様でローマ在住の安中晶子さんです。以前、私のこのブログで紹介しました。
優しさ満載です。

ローマからお嬢様が帰って来られるのを待ち、実際に帰ってきてから、2時間後に旅立ったという話をきいて・・・頑張り屋の安中さんだったのねと涙を誘いました。
日本児童文学者協会会員で、船員新聞の「潮の香」に童話が定期的に載り、また、かつて教科書に載った「ぼくと父さんの海」の関係で、今でもサピックスの教材に使われている話も伺いました。
この物語を教科書で読んだことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
穏やかで、優しく・・・
今日もたくさんのエピソードをきけました。
どうぞ、皆さま、ぜひ、安中さんの本をご覧くださいね。
優しさを実感され、ご自分も優しくなられることでしょう。
来年1月には戸塚区役所のギャラリーで、安中さんとお嬢様の童話と絵の展示が予定されています。
その話をされたときの安中さんの嬉しい顔が思い出されます。
お別れは辛く、淋しいけど、彼女の生きた軌跡、そして、お人柄は私たちの心にずっと生きています。
今日はお嬢様に許可を得て、本名を出して、ブログを書かせていただきました。
ありがとうございました。安中さん、安らかに。
でも・・・ローズ・チョコレートを見守っていてくださいね。