あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

9月20日(木)のこと~指宿でお墓参り・鰻池・指宿いわさきホテル~

2018-09-27 23:27:32 | Weblog
こんばんは。

今週の仕事が終了。
今日も忙しかった。少ない人数で電話対応やあれこれ。

今日は、長女の結婚記念日。
おめでとう。Dさんと仲良くねとラインすれば「忘れていた」とのよし。
子育てに一生懸命だものね。仲よく楽しく過ごしてほしい。

さて、鹿児島・熊本の旅を簡単に記しておこう。


9月20日(木)
お彼岸の入り。
今回の帰省の旅は熊本の阿蘇での集まりに合わせ、室蘭の運動会に行ってからだとどういう日程になるかということでずいぶん前に立てた。だから、20日が彼岸の入りとは知らなかったのだけど、運良くできているなあと思った。
19日に帰省して、だいたいその日に指宿に着いてすぐのお墓参りなんだけど、今回は無理することなく20日にした・・・なんとその日が彼岸の入り。
ちょうどよかったと思ったし、この日にお墓参りいくように仕向けられたのだと思ったものだ。
あいにく小雨であったが、島津雨(鹿児島では歓迎のいい意味、いいことがある意味の雨をそういう)と思って、母たちのお墓参りに行く。
「父ちゃん、母ちゃん、ご先祖様来ましたよ。Sちゃんもね」と娘たちとのことも話して、買い求めたお花を飾った。長女たちや息子の分もお参り。
魚見岳が遠くに相も変わらずの姿を見せてくれていた。
小さく鉄塔が立っている山です。登れば指宿市街地がとてもきれいです。



知林島も。





それから、地域の公民館があるところに観音様を祭ってある家屋がある。そこにお礼参り。

公民館。
手前は相撲場所。
十五夜に子どもたちが相撲をとる。



父は公民館長もしていたっけ。この前の公民館の落成式での写真がある。
かつては指宿が町のとき、町会議員もしていたらしい。

この向かい合わせに観音様のおうちがある。
写真を撮らず・・・残念。
中でSちゃんが遊んでいるのは撮ったのだけど・・・。

そこには、赤ちゃんが授かりますようにと昔から多くの方が来る。
あと、魚の骨がとれますようにとか・・地域の心の縁かもしれない。
私は孫たちが元気に健やかに育ちますようにとお墓参りの途中なので、今までの帰省では寄っていたものだ。
昨年、次女たちと帰省したとき、娘は赤ちゃんのことをお願いしたようだった。
そして、授かった・・・と思ったのだけど、そのときはもう妊娠していたとあとからわかったけど・・・健康な赤ちゃんが生まれますようにとも手を合わせているから、Sちゃんが生まれて、お礼参りに行きたいと娘は言っていたのだ。
玉のような子に恵まれますとある・・・スタイにお願いやお礼をかいてあるものが飾られている。その床にSちゃんを置くと、なんだか、不思議な感覚で、Sちゃんが生まれたことが嬉しく、ありがたく自然に敬虔な気持ちになる。Sちゃんも寝返りしたりして心なしか嬉しそうだった。
こういうのを掲げてある。



そのとなりにある戦争で亡くなられた方の慰霊塔に手を合わせ、実家へ。

お仏壇で手を合わせる。
父や母とまた話す。
懐かしき我が家だ。
ここに次女家族がいることがこれまた不思議で嬉しい。
昨年は長女家族もいた。
兄がサツマイモや自分でつけた梅干しや鶏が産んだばかりの卵などを持たせてくれた。
今から考えると広い庭だ。
ほんの一部の植物。美人蕉。赤い花が咲く。バナナの葉に似ています。



梅も実家の木だ。

紫蘇の花が可憐だ。向こうに見える家はお隣の牛のいる家(牛小屋)です。





父の思い出のこてまり(本当はこでまりというらしいけど、私はこれまりと言っていた)お花は4月頃咲きます。




娘は障子のはめ込みのガラスに描いた絵を見てこれは私が描いたとか話している。
ずいぶん前の絵がそのままだ。
そこには父や母がいて、妹がいて、姉たちや兄がいて・・懐かしい場面が思い出された。
実家をあとにして、Yみちゃん宅に寄り(顔を見にね・・お魚を後で送ってくれた幼なじみだ)
開聞岳の下に行きたいというAくんのためにドライブ。もっともAくんが運転だけど。
きれいな雲のかかった開聞岳を見て



そうだ、卵をゆでようと鰻池へGO~!
かつて遠足で来たし、母とも来たところ。
うっすらと鰻池(車の中から写したのではっきりせず)



蒸気のでる「スメ」というところに卵を置く。
写真を載せたかったけど、夫たちが写っているので残念ながらカット。
そこで写したレンタカーのプリウス。



その間に散策。
鰻池の民家の前の彼岸花。



西郷隆盛が逗留した家の跡地もあった。以前来たときは家があったような気がするけど。




西郷隆盛の像の案内の像。犬だ。
犬の案内はあちこちにあった。西郷どんは犬が好きだったのよね。



西郷隆盛の像。



そして、鰻温泉。



ゆで卵もできあがり、夫は食べて満足。残りは持ち帰り。もらったふかしたサツマイモも温め直ししたけど、おいしい。

それから、今夜のホテルに向かいました。指宿のホテルはほとんど泊まったことがある。
今日は指宿いわさきホテル。
Aくんにいろんなホテルを味わってほしくて、ここにしたけど、指宿のホテルはそれぞれに趣があり、それぞれにどこもいい。

指宿いわさきホテル。





以前の指宿観光ホテル。皇室の皆さまが泊まったホテルだ。
でも、私には思い出のホテル。小学校のときに地域の親子遠足があり、当時できたばかりのこのホテルに地域のみんなと来てショーを見たものだった。
聞けばアメリカの方が設計したとか・・すばらしい眺望だ。

できてから50年くらい経っているらしい。中はさながらちょっとしたショッピングセンターみたい。ボーリング場もあり、同窓生と楽しんだ覚えがある。
サッカー場を持ち、近くはワールドカップの練習場にもなったホテルである。
美術館もある(夫は翌朝、鑑賞)黒田清輝、東郷青児など展示されていたようだ。私も行きたかったけど、今回はこれまたオミット。
案内。




夫は砂蒸しにも入る。よかったね。

とにかく広く、お風呂まで歩く、歩く。白水館もそうだから、歩くのが大変な人はやはり指宿ロイヤルホテルがいい(実際、そういう年配の方とお風呂場で話した)

というわけで、20日の夜は、温泉を楽しみ、夕食に舌鼓を打ったのです。
そうそう、お風呂の前に、友達のAちゃんとMちゃんが訪ねてくれ、ついでこんや朝どりのオクラやお漬け物をいただきました。本当に短い時間だったけど、友達と会えてやっぱりよかった。
Sちゃん、温泉が好きみたいで、ここでも、夕方、朝と入ったのでありました。
おもしろいおばさまが露天風呂にいらして、スマホで話しながら(これ自体、なんだかおかしいけど)話の途中でSちゃんをみて「かわいい」と言ってまたスマホの方と続きを話している。愉快ねえ。スマホの相手の方はどう思ったのかしらん。
だから、旅はおもしろい。いろんな人がいる。

朝食のテーブル。




Sちゃん、おかゆの上澄み、重湯を初めて口にする。もう、食べたそうね。


今日はここまでにします。

お読みくださってありがとうございます。

また続きは後日・・・。


明日は創作童話の会「ローズ・チョコレート」です。

おやすみなさい。




コメント
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