読みました。
佐々木さん、ごめんなさい。
気持ち的に余裕ができた今、やっと読めました。
ずっと枕元に置いておいた。
まさに一生懸命、誠実に書かれた本なれば、私も誠意を持って読みたいと思っていた。
6月末に発行されて、今、読むなんて、穴があれば入りたいけど・・・。
今年は月日が経つのが早く、次々に行事が押し寄せ、落ち着いた気持ちで読みたかった・・・。
だから、湯河原へ持って行った。
そして、読み終えた。
「兄ちゃんは戦国武将!」佐々木ひとみ作 浮雲宇一・画 くもん出版だ。

本の写真は、7月に撮っていました
よかった!とてもよかった!!
やはり、佐々木さんだと思った。
心のある佐々木さん・・・。
昨年だったかしら、あの夏の暑い日の表参道のアンデルセン・・・初めてお会いして向かい合って食べたパンがおいしかった。
まずはいい本を、物語を書かれましたねと言いたいなあ。
檜山春樹小学校5年生と兄ちゃんである11歳上の夏樹。
勝手に大学を辞めて「奥州・仙台 おもてなし集団 杜乃武将隊」の伊達政宗を演じている兄ちゃんの夏樹。
兄ちゃんに対しての春樹の思い・・・恥ずかしさからかっこいいと変わっていく春樹の心。そして、また、人見知りだったのに変わっていった夏樹。
ユーモアあり・・笑い、涙し・・・
東日本大震災のこと・・・美咲。
お父さんを失ったけど、それは水沢さんにとっては息子を失ったこと・・。
でも、みんなが前向きに生きている。
亘理のおばあちゃんの言葉「・・中略・・んでもよ、無理してでも笑うのよ。不思議なもんで、笑えば、元気が出でくんだ・・・略・・」
かわいそうだと思わないで・・・そうよね。
一生懸命・・この物語の一番のキーワードかな。
デコピン・・・おもしろいな。
うまく感想を書けない自分が残念だ(昔から感想文は苦手。でも、小学校5年生か6年生かに毎日書かされたなあ・・・)
400年の時を経て、伊達政宗が今の仙台にいれば何をしただろう。
このことについては、多くの歴史上の人たちを現代において考えてみるのも興味深い。
「るーぷる仙台」ってあるのかなあ。
仙台に住む佐々木さんしか書けない物語。
素晴らしかった。
東日本震災、被災した方々のその後の気持ちを少し見られた気がした。
美咲のおばあちゃんを思う気持ちも温かい。
兄弟愛、家族愛、泣き、笑い・・・。
ああ、とにかく、手にして読んでほしい。
佐々木さんは本当にうまい!
文章も上手だし、心理描写が上手。
そう思うよねえというのがいっぱいあり。
春樹の家族も楽しい。
男の子の気持ち、子どもの気持ちの描写は、生き生きしていて天下一品だと思う。
実際に存在する「奥州・仙台 おもてなし集団 伊達武将隊」をモデルに書かれたそうだ。
これからもたくさん書いてほしい。
あのにこにこした佐々木さんのどこに、こんな力があるのだろう。
映画「ゆずの葉ゆれて」の原作「ぼくとあいつのラストラン」(椋鳩十児童文学賞受賞)を書いた作者である佐々木ひとみさん、次回作を期待しています。
佐々木さんのファンです。
あの東日本大震災のとき、仙台に単身赴任していた中学校時代の同窓のI.Sくん。とても心配した。あとで会社の方々に自分のお風呂を使ってもらったと言っていたっけ。
本を読みながら、そんな友人やブログの友達を想った。
ぜひ、「兄ちゃんは戦国武将!」をお読みください。
すばらしい物語をありがとう!
佐々木ひとみさん
追記
今日の日誌を少し・・・
夫は久々に葉山。お野菜をいただく。新鮮でおいしい。
私は仕事が忙しい。
それから、前にいただいた魚を「ヘラ」と書きましたが「オオモンハタ」という高級魚ですって。魚さん、ごめんね。袋に書いてあった文字が冷凍室で変化?
Yみちゃんと話して判明。今日もイカをたくさん釣り、オクラの本漬けをしたとの由。ふるさとの友は豊かな食生活をしています。
佐々木さん、ごめんなさい。
気持ち的に余裕ができた今、やっと読めました。
ずっと枕元に置いておいた。
まさに一生懸命、誠実に書かれた本なれば、私も誠意を持って読みたいと思っていた。
6月末に発行されて、今、読むなんて、穴があれば入りたいけど・・・。
今年は月日が経つのが早く、次々に行事が押し寄せ、落ち着いた気持ちで読みたかった・・・。
だから、湯河原へ持って行った。
そして、読み終えた。
「兄ちゃんは戦国武将!」佐々木ひとみ作 浮雲宇一・画 くもん出版だ。

本の写真は、7月に撮っていました

よかった!とてもよかった!!
やはり、佐々木さんだと思った。
心のある佐々木さん・・・。
昨年だったかしら、あの夏の暑い日の表参道のアンデルセン・・・初めてお会いして向かい合って食べたパンがおいしかった。
まずはいい本を、物語を書かれましたねと言いたいなあ。
檜山春樹小学校5年生と兄ちゃんである11歳上の夏樹。
勝手に大学を辞めて「奥州・仙台 おもてなし集団 杜乃武将隊」の伊達政宗を演じている兄ちゃんの夏樹。
兄ちゃんに対しての春樹の思い・・・恥ずかしさからかっこいいと変わっていく春樹の心。そして、また、人見知りだったのに変わっていった夏樹。
ユーモアあり・・笑い、涙し・・・
東日本大震災のこと・・・美咲。
お父さんを失ったけど、それは水沢さんにとっては息子を失ったこと・・。
でも、みんなが前向きに生きている。
亘理のおばあちゃんの言葉「・・中略・・んでもよ、無理してでも笑うのよ。不思議なもんで、笑えば、元気が出でくんだ・・・略・・」
かわいそうだと思わないで・・・そうよね。
一生懸命・・この物語の一番のキーワードかな。
デコピン・・・おもしろいな。
うまく感想を書けない自分が残念だ(昔から感想文は苦手。でも、小学校5年生か6年生かに毎日書かされたなあ・・・)
400年の時を経て、伊達政宗が今の仙台にいれば何をしただろう。
このことについては、多くの歴史上の人たちを現代において考えてみるのも興味深い。
「るーぷる仙台」ってあるのかなあ。
仙台に住む佐々木さんしか書けない物語。
素晴らしかった。
東日本震災、被災した方々のその後の気持ちを少し見られた気がした。
美咲のおばあちゃんを思う気持ちも温かい。
兄弟愛、家族愛、泣き、笑い・・・。
ああ、とにかく、手にして読んでほしい。
佐々木さんは本当にうまい!
文章も上手だし、心理描写が上手。
そう思うよねえというのがいっぱいあり。
春樹の家族も楽しい。
男の子の気持ち、子どもの気持ちの描写は、生き生きしていて天下一品だと思う。
実際に存在する「奥州・仙台 おもてなし集団 伊達武将隊」をモデルに書かれたそうだ。
これからもたくさん書いてほしい。
あのにこにこした佐々木さんのどこに、こんな力があるのだろう。
映画「ゆずの葉ゆれて」の原作「ぼくとあいつのラストラン」(椋鳩十児童文学賞受賞)を書いた作者である佐々木ひとみさん、次回作を期待しています。
佐々木さんのファンです。
あの東日本大震災のとき、仙台に単身赴任していた中学校時代の同窓のI.Sくん。とても心配した。あとで会社の方々に自分のお風呂を使ってもらったと言っていたっけ。
本を読みながら、そんな友人やブログの友達を想った。
ぜひ、「兄ちゃんは戦国武将!」をお読みください。
すばらしい物語をありがとう!
佐々木ひとみさん

追記
今日の日誌を少し・・・
夫は久々に葉山。お野菜をいただく。新鮮でおいしい。
私は仕事が忙しい。
それから、前にいただいた魚を「ヘラ」と書きましたが「オオモンハタ」という高級魚ですって。魚さん、ごめんね。袋に書いてあった文字が冷凍室で変化?
Yみちゃんと話して判明。今日もイカをたくさん釣り、オクラの本漬けをしたとの由。ふるさとの友は豊かな食生活をしています。