こんばんは。
今日はお休み。
まずは今日の佳き日に兜をしまう。ちょっと遅いけど。
ずっ~と前に幼い息子が「兜を早くしまってね。ぼく、お婿に行けないから」って言ったっけ。
あのときに「えっ~」と大笑いした。
まず、ひな祭りのときに「早くひな人形をしまわなきゃ、お嫁にいけないから」ということを聞いていたんだなって思ったし「K(息子)はお婿に行くの?」って言ったものだ。
今、こんなことをいったら語弊があるけどね。
いずれにしても今、華の独身貴族の息子である。お婿でもいってほしいと思うのは母心だけど・・・。
さて、京都の大原三千院の写真を見ると心が本当に落ち着く。
緑っていいのね。
5月16日の三千院の写真、今日はそれを列挙します。
こういうかわいい石像があちこちにありました。
まずは、緑に心が洗われる!
朝早かったので、割合静か。それがいい。
大原の地は千有余年前より魚山(ぎょざん)と呼ばれ、仏教音楽(声明)の発祥の地であり、念仏聖による浄土信仰の聖地として今日に至ります。創建は佛教大師最澄上人(767~822)が比叡山延暦寺建立の際、草庵を結ばれたのに始まります。別名梶井門跡・梨本門跡とも呼ばれる天台宗五箇室門跡の一つで、当院は皇子、皇族が住職を勤めた宮門跡です(パンフレットより抜粋)
明治4年に三千院と公称されたとの由。
三千院・・大原三千院だぁと渚ゆう子さんの歌を思い出す・・・。
聚碧園(しゅうへきえん)客殿よりの池泉観賞式庭園(ちせんかんしょうしきていえん)。
江戸時代の茶人・金森宗和の修築だそう。
いただいパンフレットの表紙は、おおよそ、この構図の秋バージョン。
往生極楽院。
寺伝では寛和(かんな)2年(986年)に「往生要集」の著者で天台浄土教の大成者である恵心僧都源信(えしんそうずげんしん)が父母の菩提のため姉の安養尼とともに建立したと伝えられてる(パンフレットより)
お堂の中は写真禁止でした。
両菩薩の「大和座り」が印象的でした。
都忘れの花々。わかりにくですが、薄紫です。
ぼたん。
観音堂。
鎌倉石仏。
おさな六地蔵のひとつ。思わず笑みがこぼれます。
大手毬の花。これがそうなんだと知る。きれい。
大原から帰ってきたばかりだけど、また、行きたくなりました。
とても落ち着いたいい所でした。
行ってみて初めて学びます。
いかにいろいろなことを知らないか・・・。
古の人に心を寄せます。
ここまでお読みくださってありがとうございました。
明日が素敵な一日でありますように
今日、母たちにお飾りした我が家の庭の春菊の花です。
おやすみなさい。