あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

梅の花増えて「東風吹かば・・・」

2023-02-25 22:42:40 | Weblog

今朝は短歌を清書して投函。

前回が10月だったので、久しぶりだ。

今は2か月に1度の詠草だけど、12月は悲報があり休んだ。

相変わらず、語彙が少ないと思うしうまく詠めない。

今日も娘宅へ行く途中で短歌誌の「辛夷」を読んだけど、皆さん、上手だなと思う。

 

そう、今日はSちゃんのリクエストにこたえて娘宅へ行く。

駅を降りて歩けば「森にいる」とのライン。

とても素敵な森にSちゃん、Nちゃん、KIDがいた。

こういう大きな森があるといいなと思う。

早速、ままごとの相手をする。

木の株をお椅子代わりに案内される。

「いらっしゃいませ」

「何にいたしますか」

「カレーライスをください。デザートはプリンアラモードをお願いします」

「繰り返しますね」

・・・メモするまねをする・・・

「しばらくお待ちください」

ああ、楽しいねえ。

この会話、Sちゃんの家でのままごとでも。

そこにはレジスターとポイントカードも出てきたけど。よく見ているなあと感心する。

話は戻るけど

草原に青い小さな花を見つけて教えてくれる。

「のりちゃん、青い小さな花を見つけたよ」

一緒に見る。

「かわいいねえ」と。

Sちゃん、Nちゃん、車に気をつけながら自転車で家まで帰りました。

 

さて、出かける前に洗濯物を干しながら見た我が家の梅の花に感動。

ずいぶん咲いていたから。

いいなあ。

東風吹かばにほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ 菅原道真

この歌は「拾遺和歌集」「大鏡」「源平盛衰記」「宝物集」「十訓集」「太平記」など様々な作品に出典されているとか。

作品によって「春な忘れそ」→「春を忘るな」とあるようですが、

私は「春な忘れそ」で覚えていました。

梅の花を見るとすぐにこの歌を思い出します。

コメント
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