駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

妖精 ~その18~

2024年06月29日 | 創作書体
妖精です。

先ほど完成しました。

薩摩黄楊ですので、

パチッと良い音がすると思います。

お客様のもとへ出発です。


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妖精 ~その17~

2024年06月25日 | 創作書体
妖精です。

細かいところが気になって、

あちこち微修正をしていましたが、

ようやく研ぎに入りました。

残り、

研ぎ1回、

面取り、

磨き(軽度)

で完成です。



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神秘 ~その1~

2024年06月13日 | 創作書体
創作書体が3つ連続します。

書体名は「神秘」とのこと。

前2作と同じく薩摩黄楊、

駒木地のサイズも同じですので、

よく考えてみたら、

組合せ自由ですね。



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妖精 ~その15~

2024年06月11日 | 創作書体
妖精です。

漆を入れました。

梅雨の時期は湿度が高めなので、

漆はよく乾きます。

ん?

「湿度が高いのに乾く」

っていう言い方は

普通の感覚からすると

ちょっと違和感を覚えますね。

正しくは、

「空気中の水分を吸収して硬化する。」

でしょうか。







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妖精 ~その14~

2024年06月08日 | 創作書体
妖精です。

全ての彫りが終わり、

目止めをしています。

あと一歩で完了ですが、、、

何が起こるか分からないのが駒づくり、

天然木材を扱う難しさはここにあります。



油断せず。
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妖精 ~その13~

2024年05月31日 | 創作書体
妖精の成香です。

成銀、成桂とは明らかに違う感じですが、

画数ではなく、そうやって区別するのも、

字母の作り方としては「あり」な方法です。



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妖精 ~その12~

2024年05月28日 | 創作書体
妖精の成桂です。

成銀と比較するとお分かりになりますが、

形は似ているものの、画数が少ないですね。

ここで区別をしやすくしています。

だいぶ、進んできましたね。

あと、成香とと金で、

彫刻の作業は終わります。

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妖精 ~その10~

2024年05月17日 | 創作書体
裏面の彫に入りました。

妖精の竜王と竜馬です。

飛車と角行の表面に妖精がいないなー

と思っていたら、裏にいたんですね。

神経を使う「筋彫り」ですが、

久々だったので楽しかったです。





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妖精 ~その9~

2024年05月12日 | 創作書体
妖精の王将です。

双玉ではなく、

双王だそうです。

ぢっちが王将・玉将問題は、

違いがあるから生じるわけで、

同じなら問題なしですね。


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妖精 ~その8~

2024年05月10日 | 創作書体
妖精の飛車角です。

えーっと、この中に妖精は、、、、、

居ないのかな?

黒ずんでいるのは糊とか、

字母紙のインクです。

どちらも水性なので簡単に落とせます。






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妖精 ~その7~

2024年05月08日 | 創作書体
妖精の金将です。

金のヒトヤネが、天然パーマみたいで面白い。

なんとなく、こんな顔つきの人も居そうで楽しいです。


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妖精 ~その6~

2024年05月03日 | 創作書体
妖精の銀将です。

妖精っぽい金偏(かねへん)も面白いですが、

旁(つくり)が竜の落とし子っぽく見えて、

もしかしたら、こちらも妖精の一種かな?

なんて勝手な想像をしながら彫ってます。

粗彫りで、

また、糊は黒っぽく残ってますので、

あんまり綺麗じゃないですが、

最後に仕上げますので、

その点はご心配なく。。

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妖精 ~その5~

2024年04月28日 | 創作書体
妖精の桂馬です。

桂馬の妖精は、、、、

木偏(きへん)に居ましたね。

そういうコンセプトの様です。


むかし、すべての駒字に桜の花びらが入った書体を見た記憶があります。

そういうアイディアは一体どこから湧くんですかね?

私には才能は無いので、羨ましい限りです。

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妖精 ~その4~

2024年04月24日 | 創作書体
妖精の香車です。

宮崎駿監督作品に出てきそうなキャラクター、

っていうのは言い過ぎか。。。

とぼけた感じがいいですね、面白い。

残ったバリはあとで取り除きます。
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妖精 ~その3~

2024年04月20日 | 創作書体
妖精の歩兵の表面が彫り終わりました。

可愛らしい字母、

並べただけで気分が上がりそうです。

観る将や女性からも評価される気がします。

自由に発想できるのが羨ましいと同時に、

自分の発想は凝り固まっていたと思います。





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