駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

明朝 Round2 ~その6~

2019年05月05日 | 創作書体
明朝体の歩です。

連続する直線と、

独特の始筆、終筆に

ノロノロ運転が続いていました。

王将から始めて歩を10枚も彫りましたので、

手が覚えてきた様です。

彫る速さが上がってきました。

しかし、ここにきて考えなければ

ならない事があります。

裏面の書体をどうするか?

一般的に将棋駒裏面の書体は草書が多く、

表面の書体より崩したもの、

とするのが原則の様です。

その原則に従うと、

裏面は楷書~行書でしょうか。

今から慌てて字母紙を作ります。。

コメント (1)
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