駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

梅一作 書き駒 ~その3~

2020年06月27日 | 駒修理
黄楊はもともと髪を梳かす「櫛」や

「印章」の材料として使われていました。

駆出しの頃、薩摩黄楊の仕入れに

鹿児島まで行ったことがありますが、

その訪問先は印材店でした。

当時もっとも高かったのは柾目で、

ハッキリ言ってそれ以外はゴミ扱いでした。
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