英朋の龍王と龍馬です。
英朋の中で何が一番好きかと問われれば、
間違いなく龍馬と答えますね。
ここまで絵的な字母は他にないですね。
さらに私が気に入っているのは、
この馬が鳥の様に見えるところです。
「馬と鳥はもともと似た字だからじゃないの?」
と言われればそれまでなんですが、
私はこの書体の主である鰭崎英朋さんが、
それを意識して書かれたと思っているからです。
その理由は雅号英朋の「朋」の字です。
もともと朋は右側に鳥がついた「鵬」で、
これは「おおとり」と読みます。
私は禽将棋駒を作った際にこれに気づきました。
鰭崎英朋さんが自らの雅号に用いるぐらいですから、
鵬に対する何かしらの感情があったのだと思います。
鰭崎英朋さんのご本業は絵師ですので、
彼にしか書けない文字、とも言えそうです。
亡くなられて50年以上経過してもなお、
駒字として愛されるなんて素敵なことですねぇ。。
英朋の中で何が一番好きかと問われれば、
間違いなく龍馬と答えますね。
ここまで絵的な字母は他にないですね。
さらに私が気に入っているのは、
この馬が鳥の様に見えるところです。
「馬と鳥はもともと似た字だからじゃないの?」
と言われればそれまでなんですが、
私はこの書体の主である鰭崎英朋さんが、
それを意識して書かれたと思っているからです。
その理由は雅号英朋の「朋」の字です。
もともと朋は右側に鳥がついた「鵬」で、
これは「おおとり」と読みます。
私は禽将棋駒を作った際にこれに気づきました。
鰭崎英朋さんが自らの雅号に用いるぐらいですから、
鵬に対する何かしらの感情があったのだと思います。
鰭崎英朋さんのご本業は絵師ですので、
彼にしか書けない文字、とも言えそうです。
亡くなられて50年以上経過してもなお、
駒字として愛されるなんて素敵なことですねぇ。。