駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

駒師の麻雀 ~その11~

2021年05月31日 | 麻雀
赤牌があると打点が高くなり、その結果、

チャンス手のつぶし合いになることを前回記事で書きました。


では、赤牌の無い設定では、打ち方にどのような変化があるか、

について書いてみたいと思います。

麻雀の点数は、子7700点になるまでは倍々ゲームで、

最も効率がいいのは3900点の手に1翻を足した時になります。

この最も効率がいい7700点を狙うのが基本かつ重要となります。

和了するには役が必要ですので代表的な役のリーチで1翻確保したとしましょう。

ドラは4人で4枚ですから、平均1枚と考えドラで1翻、これで合計2翻です。

7700点にするにはあと2翻必要で、

これを役で用意しなければなりませんので、

打点を確保しようとすると役作りの巧拙で差が出ます。

ただし、一般的に役を作ろうとするとスピードが落ちますので、

その兼ね合いが難しいところです。

麻雀は平均4回に1回しか和了できないので、

和了出来る時に可能な限り高い打点を取らないと、

得点の競い合いで敗ける理屈です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする