駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

紫電書 ~その12~

2011年11月22日 | 創作書体
久々に登場しました紫電書です。

裏面を彫るにあたり、決心がつかず、

時間ばかりが経過していました。

「こんな感じで行こう!」

みたなものが浮かんで来ないと

なかなか着手できないのです。

以前もお伝えしましたが、

小生の場合、必要なのは「人のイメージ」です。


歴史小説の読みすぎかも知れませんが、

今回の紫電は「古参の猛将軍」のイメージです。

力強さ、鋭くは若者に引けを取らず、

人間的には何倍も丸く魅力的、そんな人物像ですね。

「そういう人は多分こういう字を書くだろう」

そう思いながら印刀を運びます。

彫り上がりまであと一息です。


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