駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

第62期王位戦 ~その2~

2021年06月30日 | 日向のひとりごと
対局の途中ですが、封じ手をしましたので、

駒は一旦片付けます。

再開は封じ手前の局面まで再現してから、

指し継ぎます。

盤の上方から撮った画像ですね。

本榧のこの艶っぽい黄色と茶色の具合が素敵です。

所有者は中山則男指導棋士六段とのことでした。

一度指導対局を受けたことがありますが、

たしか静山か影水の盛り上げ駒を普段使いされていて、

棋具に対する造形も深い方だったと記憶しております。

駒箱も趣があっていいですね。



蓋を開けたら特有の模様が出てきましたので、

「黒柿」と分かりました。

画像の男性は、記録係の柵木幹太三段です。

柵木は「ませぎ」と読みます。珍しい苗字ですね。

画像等はこちらから頂きました。⇒王位戦中継

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第62期王位戦 ~その1~ | トップ | 第62期王位戦 ~その3~ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日向のひとりごと」カテゴリの最新記事