明朝体の歩です。
連続する直線と、
独特の始筆、終筆に
ノロノロ運転が続いていました。
王将から始めて歩を10枚も彫りましたので、
手が覚えてきた様です。
彫る速さが上がってきました。
しかし、ここにきて考えなければ
ならない事があります。
裏面の書体をどうするか?
一般的に将棋駒裏面の書体は草書が多く、
表面の書体より崩したもの、
とするのが原則の様です。
その原則に従うと、
裏面は楷書~行書でしょうか。
今から慌てて字母紙を作ります。。
連続する直線と、
独特の始筆、終筆に
ノロノロ運転が続いていました。
王将から始めて歩を10枚も彫りましたので、
手が覚えてきた様です。
彫る速さが上がってきました。
しかし、ここにきて考えなければ
ならない事があります。
裏面の書体をどうするか?
一般的に将棋駒裏面の書体は草書が多く、
表面の書体より崩したもの、
とするのが原則の様です。
その原則に従うと、
裏面は楷書~行書でしょうか。
今から慌てて字母紙を作ります。。
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熊澤先生の工房を訪問してお話を伺って
「書について勉強しなさい」と
アドバイスをいただき、私なりに勉強しています。
書店には「崩し字辞典」なるものも存在しますし、
将棋関連書も私が目を通した限りではどれも
駒裏の草書は楷書の崩し字と解説されていますが、
時代考証的にはおかしな説明が
流通しちゃってるなーと不思議に思っています。
書家の方まで崩し字という言葉を
使っておられたのでお聞きしてみたら、
世間一般に「崩し字」という表現が浸透しているので
おかしいと思いつつも、追従して「崩し字」という
言い回しを使っておられるそうです。
大昔の夏目漱石さんみたいな人が
「俺が崩し字と言ったら崩し字なんだ~っ!(-_-メ)」とやっちゃって
広まったのでしょうかね?