神話・ノアの方舟をベースに作成されたスペクタクル映画。神から与えられた使命と試練、そして家族。葛藤に次ぐ葛藤の末、ノアが掴んだ未来とは一体なんだったのか・・・神話大迫力の大波のシーン他、戦闘シーンも迫力はあるが・・・
神話の「ノアの方舟」を知らないとわからないかもしれない。
ノアは父親から神のお告げを聞かされ、神のお告げのように生きていく。
それを息子達にどうやって教えるか葛藤が続く、いつまでも続く。
巨大な方舟を作ったのはノアの家族だけではなく泥の巨人が一緒作っていた。
作っている途中で動物がじょじょに舟に乗船していった。
敵カインとその一党が怒濤のようにやってくる。
阻止しようと必死、一緒に方舟を作ってくれた泥の巨人達が見事に退治してくる。
ものすごい形相だったけどね。最後は神に召喚されて天に召された。
そこに大雨が降って人間達は溺れていく。
なぜかしぶいといカイン。船にしがみついて中に入ってしまった。
次男のハムはカインに食事を与えていた。
好きな子が助けられらなかったハムは父親を憎んでいた。
その頃セムとイラの間に子供が出来た。
ノアは二人の間に子供が出来ることを知らなかった。
母親がお祖父様にお願いしていた。(イラは将来子供ができない体なのに、セム(長男)を好いていると話していた)
(じいさまに逢いに来ていたイラ。そこでじいさまイラのお腹の上に手かざしていた)
イラの表情が変わっていくのを見られた。(キズが癒えたことがわかった)
そんなことがあったのでイラは身ごもることが出来た。セムは喜んだが・・・
ノアは許さなかった。思し召しと違うので女の子が生まれたら殺すと言い出した。
イラが急に産気づいて・・・その頃ハムはカインにそそのかされてノアをおびき寄せようとしていた。イラ必死にいきむ。カインとノアは闘っている最中。
イラをそっと抱いているノアの妻。「大丈夫、大丈夫」と言いながらイラ優しく抱いていた。カインとノアが闘っているが後ろでハムが父を狙っていた。
そのうちイラが赤ちゃんを産む。ノアがピンチになりハムが刃物でカインを刺した。
イラはもう一人赤ちゃんを産む。双子だったのだ、それも女の子。
へその緒はどうしたの?ちゃんと施術しないと危ないのに・・・大丈夫だったの?
ノアは怒って赤ちゃん二人を殺そうとしたが・・・できなかった。愛おしくて・・・と。
方舟は島に到着して・・・家族はそこで生活を始める。
ハムは島の別の所に行くという。そこにはけじめがあったのかな~。男としての・・・
祈りを捧げるノア家族。 END
聖書の創世紀頃の話だ。(旧約聖書)
この辺をつぶさに読み進めればわかるだろう。
人間はどうあるべきか考えさせられる映画だった。
エマ・ワトソンがイラ役だったのね。どうりで見た顔だと思った😅