<お笑いタレントの横澤夏子の映画初主演で、福井県を走る「えちぜん鉄道」を
舞台に、人生の再出発や家族との絆、思いをつむぎ出すヒューマンドラマ。
半年の間に2度の事故を起こしてしまい、運行停止になっていた京福電鉄が、
住民の声を受けて「えちぜん鉄道」として復活を果たした実話をもとに描いた。
お笑いタレントを目指して上京するも全く売れずにいた山咲いづみは、
ふとしたきっかけで故郷・福井県のえちぜん鉄道でアテンダントをすることになり、
新たな人生を歩み始める。しかし、血のつながらない兄の家で居候を始めるも、
自分が養女であるということにわだかまりを抱くいづみは、兄との関係は
ギクシャクしたまま。職場でも空回りが続いてしまう。そんなある日、
いづみが乗る列車内である事件が起こり……。 >(映画.comより)
昨年のものだが横澤夏子さんの等身大の演技がよかったんじゃないかと。
もう少し芸人の横澤さんを見てみたかったな~😅(最初の恐竜の真似もう少し大胆にやってもよかったんじゃないかと。
おこちゃまに一本取られちゃったけど ・・・悔しかったみたい)
年下のアテンダントから「まじめにやってください」と言われてしょげていた。
本人にしては精一杯なんだよね。でもめげずにがんばるいづみを演じていた。
電車の中で妊婦がいて電車を特別車にして勝山まで急行にしていた😲
この話は実話らしい。アテンダントが社長に連絡して、乗り入れ駅までお客さんを
無事運ぶというのが使命だった。経験の浅いいずみには大仕事だった😅
いずみは辞めさせられるのを覚悟だったが、無事妊婦さんを送り届けたことに、
社長は痛く喜んでくれた。
兄貴に強がり言っていたが祭りの日に和解したようだ。
兄役に緒方直人、父親の知人に松原智恵子、えちてつの社長に笹野高史さんなど
いい役者さんがそろった。
養女だったが父親はいづみを凄くかわいがっていたことがヒシヒシと伝わって、
兄にしてもいづみは可愛いからこその怒りをぶちまけていたね。愛だね~。
いづみの恋愛がチョコッと見られたが子持ちだったのが残念だった。
ホッコリした映画だったのがよかった。