万吉が天満屋に現れた厄介な新人遊女に一目惚れ。
一目見ただけ惚れたのだ。
近松に恋の指南を頼む。近松は適当に「恋にはイモリの黒焼きが効く」と答えた。
それを聞いて飛び出した。
ああああ、前回同様どこからか必ず持って帰ってくるんだな~と予想。
女にもてる10箇条を書き並べて読み上げた。
(今回の近松門左衛門の心情に近い感情を現して線描きのみの動画仕立てに
なっている。シンプルなんだけどね~。絵はお世辞にもうまいとはいえないのだ)
しかしどれも自分には当てはまらないとお袖にぼやいた近松門左衛門。
(このときだったか「悲しくて、悲しくて~、とてもやりきれない~」
とBGMが流れていた。
フォーククルセダーズ「悲しくてやりきれない」ですか…
おいおい心情を表しているとはいえ使用しちゃう?
)
お袖は「先生みたいな人がいいのですよ」と言うと近松の顔が一変。
胸が高鳴っていたようだ
(お袖が私みたいな老いぼれを好きだって?)
お袖が私を好きになってくれたら…そんなことを考えていた門左衛門。
あるとき天満屋で平野屋の放蕩息子徳兵衛(小池徹平)がたくさんの遊女と
遊んでいた。昼間っからいいご身分だこと
自分がいなくてもお店は番頭さんや多くの雇い人が働いているから、
自分は何もしなくてもいいと思っているらしい。
自分がいなくてもいいのでは?と番頭さんに言ってたと思う。
しかし番頭さんは困っていたな~。
そこへ万吉が入ってくる。ちかえもんがいるかと思っていたらしい。
イモリを持って来た
イモリが逃げると遊女達も逃げた。(少々気味悪いからね~)
万吉はイモリを必死に追って捕まえた。
徳兵衛はかなり怒った。興ざめしたと。
そこへ門左衛門が来て二人をなだめようとしたが、
徳兵衛の方が上から目線で門左衛門を愚弄した。
しかし反感を買われたら人形浄瑠璃を書けなくなってしまうだけは避けようと、
頭を下げようとしたが、万吉がぐっと身を乗り出してきて門左衛門をかばった。
天満屋の主人が別の部屋を提供して「口直しにこちらへ」と促した。
門左衛門は間一髪の所で助かったのだ。
そこから話がイモリの黒焼きの話になる。
近松の家でイモリを黒焼きしたものを見つめていた。
こんなで女が自分を好きになるのか?と投げ捨てたらメス猫がオス猫のそばにやってきた。
それを見た門左衛門、もしかしたらもしかするかもと。
(んなわけないのにね、ドラマ、ドラマ
)
お袖にお茶を勧める(イモリの黒焼きした粉を入れたと信じて無理に飲ませた)
「香ばしい」と言ったので門左衛門を少し飲んで見たら胡麻風味のお茶だった。
大急ぎで万吉に伝えようと万吉のいる所へ。
万吉はお初に不孝行飴だと言って口に入れたあげたのはイモリの黒焼きの方の飴だった。
(間違って使っちゃったんだ~)
お初が見たのは徳兵衛だった。お初は徳兵衛が好きになった?
万吉を見なかったんだね~
万吉はお初が笑ったことを嬉しくて涙したが、自分の努力が無駄になったことを
恥じてなかった。万吉、ふられた~。こりないね~この人
近松門左衛門は全然人形浄瑠璃の筋が書けないで、紙は真っ白のままだった。
いやいや今日は本当に笑いっぱなし。
近松のドジッぷりが凄く面白かった。
万吉の自由奔放さがまた対照的でユニークだ。今日は面白かった。