海（小川洋子著）

『博士の愛した数式』がとても面白かったので、借りてみました。

が・・・なんとなく『博士の～』のような文体を期待してしまっていたので、どうも読みづらかったです。
ちょっと不思議な感じの物語ばかりが収録されていました。不思議なのは川上弘美さんの本にも似ているのですが、いかんせん『博士の～』から入ってしまった私には最後まで「うぅぅぅむ」と言う感じ。

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。（川上弘美著）

大好きな川上弘美さんの５分の４は本当のことが書いてある日記です。
雑誌『東京人』にて連載中の『東京日記』の単行本化なのだそうです。

かなり不思議な川上さんの日常が垣間見られます。

オーラの条件（林真理子著）

なんとなく軽めのものが読みたかったので借りてみました。
何年か前の週刊文春のコラムをまとめた本です。

林真理子さんの週刊誌などに載っているコラムは面白くて好きなのですが、どうも林真理子さん自体が私の性格には合わない。
いや、合わないと思おうとしているだけなのかもしれない・・・。

人間の陰の部分を赤裸々に書いたりするので、心の中では「そうそう」と思っていても決して口にだして賛成したくないのだ。

読むと心がすっきりする本もあれば、誰かの悪口を聞いてしまったときみたいに、ある意味興味津々な気持ちになる本もある。
林真理子さんは断然後者だ。

そんなわけで、書評を書くのもためらったけど、えぇいままよ。

メイプルシロップ

この頃のマイブーム。
それは「メイプルシロップ」と生協のホットケーキミックス。

蜂蜜よりもさらっとしていて少し苦味があることでこっくりとした甘さになるんだと思うなぁ。

ホットケーキミックスは常備して、ホットケーキはもちろんのこと簡単クッキー作りにも使う。

バターたっぷりにメイプルシロップはうっとり。