あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

こどもとおもちゃ

2007年03月16日 | 日記
ズボラな私でも「育児」のこととか考える。

「こどもとおもちゃ」ってどういう関係なのかなぁ?って。赤ちゃんのうちは自分の好き嫌いがまだないから親が与えるおもちゃが全て。最初こそ「なにそれー?」となるけれど、意外とおもちゃに興味を示す時間って少なかったりする。

ピグレットさんちのじょう君が気に入って使っていたというSASSYのおもちゃは、のんたんがすごく喜んで、自分から持って、力強く握ってブンブン振り回しているのをだんなの人が見て「ボクもこのくらいのんたんに好かれるおもちゃを選びたい」とジェラシーを覚えたほど。
こういうおもちゃが大人にとってもこどもにとっても一番理想的。

だから矢継ぎ早にいろんなおもちゃを広げてしまうことに私は躊躇するの。

 ***

私が小さい頃持っていたおもちゃの中で記憶に残っているものは何かな?と言うことを考えてみた。
だんなの人に聞いてみた。

だんなの人はお母さんに作ってもらった人形を肌身離さずもっていたらしい。
近所のお家に預けられているときに、その人形とレジスターにどんぐりをお金にみたてて遊んだ記憶があるとか。

私のおもちゃの記憶で一番古いのは数々の飛行機たち。
私は飛行機を10基ほど持っていた気がする。大きいのやら小さいのやら。毎日毎日それで遊んでいたんだけれど、引越しで捨てられてしまったのか?いつの間にかなくなってしまった。

記憶に残るおもちゃって少ない。

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これから「大好きなおもちゃ」が分かるようになったら、それをのんたんに選んであげたいなぁって思う。

とは言え、かわいい子供にどうしてもおもちゃを買ってあげたくなる瞬間はやってくる。

だから、特別におもちゃを買ってあげたいときはじっくり選んで、そしてそれで毎日遊ぶようにしている。
こうして親の方からモノに対してきちんと接することが、のんたんの「おもちゃ感」を養うのかもしれないなぁ、と。

今はまだ「何もかもがおもちゃ」状態。のんたんにとって家の中にあるもの全てが遊べるものなのだ。今日もせっせとオムツかごからオムツを1枚ずつ出して遊んでいた。