あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

Adversity makes a man wise.

2009年08月05日 | 大人の英語
「艱難汝を玉にす」
(かんなん、なんじをぎょくにす)

DSでTOEICのトレーニングを始めたんですけどね、「今日の格言」みたいなものがあって、このタイトルの英語が出てきたわけです。もちろん読めませんでしたけど、意味がすぐに出てきます。「艱難汝を玉にす」。

またまた意味がわかんない。まぁ、漢字でなんとなくは分かるんですけど。

「人は多くの苦しみや困難を経て初めて立派な人間となる」とか「人は苦しみにたえて努力してこそ成長する」みたいな意味。

私って「努力」と「根性」と言う言葉が嫌い。

語学とダイエットってツライと続けられないと思うの。やっぱり楽しくて、楽チンが一番。

苦しみや困難を味わって初めて立派な人間に・・・って今現在苦しみや困難を味わっている人に向けて「きっと立派な人間になるためよ」と言うなぐさめみたいな気がしてならない。
もちろん経験が人間を厚くするのはわかるけど。

でも、ここでそういう格言が出てくるのって、なんだかすごーく冷めるのだ。他人事みたいな。

ついつい継続しちゃうような楽しい環境づくりをするのがキミの役目だろー!と、ね。何で他人目線なんじゃ!と。ソフト開発者に食って掛かってるわけです。朝から、ひとりで。

あぁ、そうです。ヒマなヤーツです。

 *

あ、でも「継続は力なり」と「正直者は救われる」と言う言葉は好きです。

楽しいことや興味をもったことだけに邁進していっても、きっと立派な人間にはなれるよ。

だって天才は他人が努力と思うことをを努力と思っていないんだからね。ツラいことを乗り越えると素晴らしいものが待っていると言うのは、もはや迷信なのだ。興味を持ったり楽しく出来るコツをつかむことが大事なのだ!

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今、すっごく興味が沸いているイギリスの小学校の教科書「オックスフォード・リーティング・ツリー」。これがなかなかおもしろい!
買っちゃおうかな~。