コウヤボウキ(高野箒)キク科 コウヤボウキ属 別名:タマボウキ、ウサギカクシ、キジカクシ 落葉小低木
かつて和歌山県高野山では、弘法大師の教えで果樹や竹などの植栽を禁じられていたため、この植物で作った箒が用いられていたことによる名。やや乾いた明るい雑木林の林床や林縁に生え、一見草本状だが、よく枝分かれして、細い枝を四方に伸ばし50~100cmほどになる。果実は複数の種子の冠毛が開くと全体で白い毛玉ができる。痩果が飛ばされた後には総苞が残り、冬の間、花のようにも見える、菰野富士にて。
かつて和歌山県高野山では、弘法大師の教えで果樹や竹などの植栽を禁じられていたため、この植物で作った箒が用いられていたことによる名。やや乾いた明るい雑木林の林床や林縁に生え、一見草本状だが、よく枝分かれして、細い枝を四方に伸ばし50~100cmほどになる。果実は複数の種子の冠毛が開くと全体で白い毛玉ができる。痩果が飛ばされた後には総苞が残り、冬の間、花のようにも見える、菰野富士にて。
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