バイカモ(梅花藻)キンポウゲ科 別名:ウダゼリ(宇多芹)、ウメバチモ 多年草、葉は水中にあり、糸状に細く裂けている、夏、長い柄を伸ばし、水面上に梅に似た白い花を開く、岡山県では食用にしているようだ、醒ヶ井 地蔵川にて。
オオバミゾホウズキ(大葉溝酸漿)ゴマノハグサ科 ミゾホウズキ属 中部地方以北の亜高山帯の湿地等に生える高さ10~30cmの多年草、葉は十字に対生し小さい鋸歯がある、黄色の筒状花つける、濁河温泉 仙人滝にて群生していた。
オククルマムグラ (奥車葎) アカネ科 ヤエムグラ属 低地~亜高山帯の林内などに生え、茎の高さは20~50センチ、直立し、四角い稜があり葉が車の輪のようにつく、オククルマムグラ、クルマバソウ?、とあるようだが並べて見ていないので?、濁河温泉 仙人滝にて。
ヒロハコンロンソウ(広葉崑崙草)アブラナ科 タネツケバナ属 山地の谷沿いの湿地に生える、多年草、茎は直立し、高さ30~50cm、葉は長い柄があり、羽状複葉で5~7枚の小葉がある、白色で十字状花が緑に良く映えていた。オオバホウズキと同居するように群生し咲いていた、濁河温泉 仙人滝にて。
ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)イチヤクソウ科 多年草、葉は根生し、広楕円形、常緑で表面は光沢がある、桃色の5弁花を斜め下向きに開く。包葉は狭長楕円形、先は急に短くとがる。山地から亜高山の乾いた明るい林内、とくにカラマツ林下に多く群生する、濁河温泉林道にて。