三重県多度町美鹿 集落の奥に進むと大きあなスギや木のそびえる大杉神社がある、標石には神社名が横に書かれている、天然記念物のスギは左手にあり、竹のスノコが巻いてある、地上2.5mで2つの幹に分かれ伸びているている。
三重県多度町柚井 北勢地方の巨樹・名木の小雑誌に空念寺のハリモミが紹介されていたハリモミは一名バラモミといわれ、その葉の痛さの様さまからつけられた、空念寺の木は幹周り195cmと樹齢は200年以上と珍しいとのこと、しかし空念寺内(左側)でなく門前土塀内(正面前方)に見える木が目に付く、近寄ると土塀で見難いが巨木である、同時に紹介されていないのが不思議であった。
カヤ(榧)イチイ科 カヤ属 別名:ホンガヤ、カエ 常緑針葉樹で碁盤の材料となる、花季は4~5月、実は食べられる、カヤは幹が通直で高木となり、高木とならないと開花結実しないそうだが、この木なら食べられそうです、西念寺にて。
三重県伊賀市島ヶ原村中村 正月堂の鐘楼堂のそばに幹周り2.3mのテーダマツがある、昭和33年頃植えられ、樹齢は50年に満たないが早い成長である、テーダマツはアメリカ原産で当時は輸入木材の国内増産をねらった、幹だけの写真しか撮れなかった(2007-11-25)、修正会の餅練りこみ見学時全体写真が撮れたので追加(2008-2-11)。
ムベ (郁子) アケビ科 ムベ属 別名:トキワアケビ(常葉通草)、ウベ 常緑のツル植物、葉は3~7枚の小葉からなり裏が白く網目の葉脈が目立つ、アケビと同時期に花が咲き、実の黒い種子に付いている白い果肉はアケビ同様甘く食べられる、湯の山ネコにて。
ツチグリ(土栗) ツチグリ科 ツチグリ属 菌類 キノコ、別名:ツチガキ(土柿) 写真を見ると、本当に柿の実に見える、十二湖林道脇で木の実か大きな蜘蛛かとドキッとしたがツチグリであった(2007-7-5)。林内の斜面に多く育ち、湿度により開閉することから、キノコの晴雨計といわれている、食べれるような名が付いているが食に適さないようだ(2007-11-14 写真更新 鈴鹿の山にて)