“つる”からぶら下がった奇妙な花(写真は花後の実です)、いやな臭いがあるそう、キキョウ科のつる性の多年草、根が太く朝鮮人参に似ているからこの名がついた、ツルを切ると白い乳液を出すが、これが切り傷に効くらしい。(赤兎山にて)
布引山地の経ヶ峰山頂脇に数本のアキグミの木があった、落葉低木で、グミの多くは楕円形の実がなるが,アキグミは丸っこい実がなる、数個味わってみると、若干渋味はあるが甘酸っぱく、水分補給になる。いつまでも、木が保存されるとよいが、一本何故か折れていた。
コウヤボウキ(高野箒) キク科コウヤボウキ属 落葉低木、美濃の大矢田神社(天然記念物 ヤマモミジ樹林有り)の上にある、天王山へ登った、コウヤボウキの花が目立つ、じっくり見ると花弁の曲りが面白い、楽しい花である。H17-10-28 南部丘陵公園にも沢山咲いていた。