ナタマメ マメ科ナタマメ属。 莢の形が鉈(なた)に似ていることから名付けられましたそうです、 淡紅花種と白花種があり、白花種の方が莢が柔らかく、 漬け物に適しているそうです。田光のシデコブシ群落地近くの畑で栽培されていました。
キク科 雌花と雄花があり、カギ状の針があり、動物や人の服にくっついて運ばれる、ナモミの語源は「粘実」で、これはメナモミ(雌ナモミ)がねばねばした液体で、衣服なのに種をくっつけることからきている、オナモミは粘々は無い。(四日市市 河原にて)
キク科だが葉は対生している、(高三郎)は日本の名前だが、帰化植物 アメリカタカサブロウ(葉が細く種子に翼がある)もあるようだ、夏から秋に小さな花を咲かせ、水辺の植物で、種子は軽く、水に浮く、真っ黒になった種子も今度見てみたいものだ。茎で字を書くと文字が薄青く発色する。(四日市市内 水田にて)
ヤクシソウ(薬師草)キク科、黄色の野菊、葉の形が薬師如来の光背(後光)に似ているというのが名前がついたとか、花の少なくなった秋から晩秋にかけて黄色い花を沢山付ける、花が重そうです・・基部が茎を抱くようについている。切ると白い乳液を出す。(綿向山の日 山麓にて)
キク科、秋の野山を彩る草花アザミは海岸から高山まで日本全土に分布、100種を越える、土地の名前の付いた物も多い、綿向山の日に撮影、スズカ山系のワタムキ山に咲いていました、スズカアザミ?、ワタムキアザミ?、??・・
タデ科、別名スカンポ、痛(いた)みをとる薬草ということでイタドリ、若芽を摘んで生食のほか、和え物、天ぷらに用いることがあるが、独特の酸味あり、クサモミジ(草紅葉)の仲間の一つと言われる、イタドリは雌雄異株、雌株の花序(果実)が美しいのが目を引く。(綿向山山麓にて)
キツネノマゴ科 雌しべの先の二又に分かれたところを、楊枝でつつくと閉じる、やってみましょう、花が次々に咲いて、その後に種子を飛ばし終わった果実穂が長く伸びます、この果実穂がキツネの尾に似ている、また花が小さいところから「孫」の名がつきましたようです。(四日市市 農道にて)
キク科 ヨメナ属) 原野、農耕地のあぜ道などでの普通な野菊、花・葉ともノコンギクに似ているが、筒状花の冠毛が非常に短く、0.5mmほどしかないので、花を分解しても肉眼ではみずらい、若葉を食べた時の味がいいのと、花の色や姿がやさしいので「嫁菜」。姑の花も有るのかな?(四日市市内 農道にて)