マムシグサ(蝮草)サトイモ科 テナンショウ属 トウモロコシのような実であるが真っ赤で少し毒々しい色の実に気付く、マムシグサは雌雄異株、元気に育ったものが雌株となり、花を咲かせ実を付けるようだ、しかし周りを見渡しても、実の季節では弱弱しいという雄株は枯れて消えたのか見当たらない、赤い実は雌の強さを特に感じさせる、旗山登山にて。
アサマリンドウ(朝熊竜胆)リンドウ科 リンドウ属 最近リンドウの花を見かける回数が減ったようだが、南伊勢町 切間の八・諾炬羅山登山で数輪見かけた、アサマリンドウは葉は2〜4枚が対生し、卵形で先が尖り、波状のしわがあるとのことである。
ジンジソウ(人字草)ユキノシタ科 多年草 関東以西の山地に生え、葉は手のひら状に深く切れ込んでいる。秋、白い花が円錐状につき花びらは5枚で、下の2枚が大きいので「人」字形「人」字形になる、よく目に付く大の字に似ている大文字草と比較して花を観察すると面白い、多賀町権現谷林道にて撮影。
いなべ市大安町のミルクロード沿い(三岐鉄道を越えたる)と真っ白に広がる蕎麦畑が目にはいる、「いなべの里の蕎麦」と書かれているので、車を止めてゆっくりソバの花を観賞すると良い、藤原町にも何ヵ所か蕎麦畑がありこの季節、車窓を楽しむことが出来る。