細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

√2倍と、パンク、勉強

2009-06-07 13:04:02 | 人生論
今年度、特に5月に入ってからは明らかに忙しくなっているように思います。昨年までもギリギリで回していた時期もあったので、いよいよ負荷が半端でなくなってきた、ということかと思います。

私のよく言う、√2倍理論で言えば、適切な負荷がかかっているのだと思います。これくらいで小言を言うべきではなく、これを乗り越えてこそ、継続的な向上があるのだと思います。

ただ、今年の広がり方は√2倍どころではないようにも思います。あまりに負荷が大きい(2倍)とパンクする、というのが岡村先生のお言葉。パンクするような負荷とは思ってませんが、家庭もありますので、パンクしないようによく戦術を練ります。

一方で、もっともっと勉強しないと、という気持ちが強くなっています。今日も、書斎の片づけをしていて、絶対に読破しないといけない教科書2冊が机の上に転がっているのを見つけました。ルッシュの収縮、クリープ、構造設計のものが一つ。もう一つはRCの建築の先生が書いた教科書です。絶対に今年の早い段階で読破します。

こういう状態になればこそ、第二領域の活動を優先的に生活に組み込んでいかないと、一瞬で化けの皮がはがされます。そして、そうなったとたんに世間では見向きもされなくなることでしょう。

そういう意味で、自分の勉強したいことを勉強できる時間、しかもみんなと勉強できる時間、というのは示方書勉強会だったり、構造勉強会だったり、JCI膨張コン委員会だったり、いろいろあるわけですが、それらこそが根幹を形成する時間だと認識しています。願わくば、そういう時間ばかりで日常が構成されるように、戦略を考えたいと思ってます。講義、ゼミはそういう時間です。

厳しいですが、楽しいです。