自分自身でいわゆる「三日坊主だな」と思ったりした時期もあったのですが、どうやら私は本質的には三日坊主ではないようです。
誰でもそうなのかもしれませんが、本当の興味の無いことや、自分が本心からやりたいことでないことは長くは続きません。
一方で、私は、自分が本当に大切に思うことや、心から面白いと思うことに対する持続力は一般より強いのだろう、と41年間自分と付き合ってみて思うようになりました。
自分は器用な人間だとは思いませんが、努力を継続してコツをつかんだものに対してはセンスを発揮します。これも当たり前のことなのかもしれませんが。
中学校受験、中高の勉強、中高の部活(バスケ)等での自分のやり方、パフォーマンスを見ていても、努力を続けて、ある段階から大きな成果が出るようになり、努力が長く継続される、というパターンです。
最近の日常生活でも、このブログ、読書、朝の体操、口腔ケアなどは自分の中で確立した方法があり、それを何年も何十年も継続するのだろうと思います。
今日、久しぶりに?コンクリートの勉強を再開しました。基礎的な勉強、という意味です。
7年くらい前に通読した、Nevilleの"Properties of Concrete"(もちろん原書)をオフィスの書棚から取り出し、10章のDurability of concreteから読み始めてみましたが、やはり面白い。ある程度、基礎が確立された人間がこの本を読むと、いろいろとインスピレーションが湧いたり、日常から疑問に思っていたことが解決されたり、もちろん英語表現の勉強になったり、と非常に楽しめます。努力を継続すると、ある段階からちょっとした努力の効果が大きくなることが、努力を継続することの魅力です。
留学中にやりたかったことは無数にありますが、終わりの時期もぼんやり見えてきました。すべてをやることはできませんが、後で後悔しないようにだけはしたいと思っています。論文等の執筆はそれなりにやってきてはいますが、専門分野の古典の勉強や、講義資料の準備等に注力してこなかったので、少しずつ過ごし方をアレンジしていく時期に入ってきました。
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