28.02.08 良 い こ と 悪 い こ と NO.1063
良いことをしたつもりが悪いことになる場合があります。 ウォーキングが健康によく老化防止になると
聞いたので、琵琶湖一周を十数回に分けて歩くツアーに参加しました。 一回の行程が10Km~15Km
ですが3回目でひざ関節痛のためにダウンしました。
整形外科に行ったら「歩き過ぎだ、高齢者はひざ関節の軟骨が摩耗して歩くと靭帯に負担がかかるのだ」
一日の徒歩は30分以上はダメとのこと。いいことをしたつもりなのに結果は悪いことをしたことになった。
それもそうでしょう。 肩こりや・腰痛にお灸が良いと言っても、頭の先から足の先まで全身に「もぐさ」盛り
たくって火をつけたら、人間悶絶死してしまうでしょう。
悪いことが「実はいいこと」というようなことはまずはあり得ませんが、こんなことを言う人がいます。
広島・長崎に原爆を落とされて10数万人の人が亡くなりましたが、これは悲しいことだが、その「お陰?」
で戦争は終わり、あれ以上の日本人は死ななくて済んだんだ、あの原爆の「お陰?」で日本は民主主義
国家になれたんだ。 というのがアメリカの公式見解だという。(悪いことの反面いいことがある?)
そんなバカな話はない。 原爆を落とさないでも戦争と止める方法はいくらでもあったことは、歴史検証
の結果明白です。 なのに、アメリカの身勝手な見解を鵜呑みにしている日本の、そういう人達っていう
のはちょっと頭がオカシイんじゃない?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます