28.02.10 明 鏡 止 水 NO.1065
一点の曇りもない鏡と静かに湛える水の意味です。 つまり、平静を乱すものはなにもない落ち着い
た静かな心境という意味でしょう。 ですが、現実には汚職などの不明朗なウワサを立てられた政
治家や、今回の清原選手のように、如何にも怪しい人物が良く口にする言葉です。
・・・で3日もしないうちに逮捕され破廉恥をさらすことになる。
人生常にこの明鏡止水に心境でいたいものですが、凡人はそうは行かないのが世の常・人の常では
ないでしょうか? いまどきの悪人はびくびくもおろおろもしていないのでしょうが、凡人は何か心に
疚しいことがあるとびくびく・おろおろしかえって目立ってしまいます。
今の世の中常に正義が勝ち、悪事は「天網恢恢疎にして漏らさず」撲滅されると言うようなことになっ
ていませんが「凡庸でいる」方がいい。
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