昭和54年に刊行された『現行鉄郵印ハンドブック』には、当時使用されていた鉄郵印の印影が掲載されていて、30年経過した今、見ていても中々役立つ文献だと思う。コピーが普及しだした当時でも、全印影そしてそのヴァラエティ迄掲載されているのには今更ながら驚く。
その中で、地域が限定されますが、「北海道」の鉄道郵便局で使用されていたものにC欄「浅彫り」のヴァラエティが有ります。前述した文献にも掲載されています。私が所持している物にも有りますが、葉書裏面を見てもそれ程の圧力(消印が浮き上がっていない・・・)をかけていないにも関わらず、その特徴がバッチリと出ています。
以前、昭和30年台後半から昭和50年代に九州管内の郵便局で使用された櫛型印の「A欄バー入り」を、ヴァラエティとして扱うのは可笑しいと自身のHPで述べていた人が居ましたが、私の意見はそれを否定するものです。何故ならそれは印を彫った業者の特徴を示しているからです。
それと同じく、鉄郵印の「C欄浅彫り」もヴァラエティとして扱いたいと考えています。
その中で、地域が限定されますが、「北海道」の鉄道郵便局で使用されていたものにC欄「浅彫り」のヴァラエティが有ります。前述した文献にも掲載されています。私が所持している物にも有りますが、葉書裏面を見てもそれ程の圧力(消印が浮き上がっていない・・・)をかけていないにも関わらず、その特徴がバッチリと出ています。
以前、昭和30年台後半から昭和50年代に九州管内の郵便局で使用された櫛型印の「A欄バー入り」を、ヴァラエティとして扱うのは可笑しいと自身のHPで述べていた人が居ましたが、私の意見はそれを否定するものです。何故ならそれは印を彫った業者の特徴を示しているからです。
それと同じく、鉄郵印の「C欄浅彫り」もヴァラエティとして扱いたいと考えています。