このカバーの版元は淡路郵趣クラブとなっています。
私の熱血収印コレクター時で『日付並び』の最大イベントと言えば、昭和55年5月5日の“5”が4つ並ぶ日。
その前年の昭和54年3月21日に次ぐ日付並びのイベントです。
昭和郵便局には、この日付印を押印する為、徹夜で並んだ報告がありました。地方オークション誌『NOVA』の表紙には、55円マリモ10枚貼り昭和局の実逓便を紹介していました。
郵便番号が『555』のカバーです。
このカバーには多くの“?”マークが付きます。留置の到着印に唐草機械印を押印(通す)するの?って言う素朴な疑問。そして、愛知県にある昭和郵便局から大阪の西淀川局に当日届くのって・・・。今は時効でしょうか?作為性がプンプンします。人が動いて郵便局が便宜図った・・・これが真実でしょうね。怒るなかれ郵便法を熟読するコレクターよ!って心の底から言いたいです。
私は、平成5年5月5日に、今年の選抜高校野球で優勝した智辯学園高校の五條市にある五条郵便局で平成版の“555印”カバーを作成しました。